COOLPIX P950 オンラインマニュアル
いろいろな撮影
マニュアルフォーカスでピントを合わせる
マニュアルフォーカスでピントを合わせる
ピントを手動で合わせるには、フォーカスモードセレクターを
(マニュアルフォーカス)にします。
サイドダイヤルでピントを合わせる
上の画面が表示されないときは、マルチセレクターの
を押すか、サイドダイヤル(
1
)を回します。
を押すと、拡大率が1倍、2倍または4倍に切り換わります。
より細かくピント合わせするには、サイドダイヤルをゆっくり回します。
を押すと、画面中央の被写体にオートフォーカスします。オートフォーカスでピントを合わせてから、マニュアルフォーカスの操作ができます。
ピントが合った箇所は、白色で強調(ピーキング)表示し、ピント合わせを補助します(
ピーキングについて
)。コマンドダイヤルを回してピーキングレベル(
2
)を調節できます。
シャッターボタンを半押しすると構図を確認できます。そのまま全押しすると撮影ができます。
マルチセレクターの
を押す
設定したピントに固定されます。
シャッターボタンを全押しすると撮影できます。
設定したピントを変更するときは、
を押して手順1の画面を表示します。
マニュアルフォーカスについて
手順1で画面右のゲージに表示される数字は、ゲージを中央付近にしたときにピントが合う距離の目安です。
ピント合わせができる最短撮影距離は、ズーム位置によって異なります。最も望遠側のズーム位置では、レンズ前約5.0 mの被写体からピント合わせができます。画面右下の
マークが緑色になるズーム位置では、レンズ前約10 cmの被写体から、焦点距離(35mm判換算)が30 mm相当のズーム位置では、レンズ前約1 cmの被写体からピント合わせができます。
実際にピントが合う範囲は、絞り値やズーム位置によって異なります。ピントが合っているかどうかは、撮影後の画像で確認してください。
ピーキングについて
ピーキングレベルを調節すると、ピントが合っていると見なす範囲を変更できます。コントラストの高い被写体では弱めに、低い被写体では強めに設定すると効果的です。
ピーキングでは、画像のコントラストが高い部分を白色で強調します。撮影条件によっては、適切に強調できないことや、ピントの合っていない部分を強調して表示することがあります。
セットアップメニュー
[
ピーキング
]でピーキング表示しない設定にできます。
セットアップメニュー
[
HDMI
]
[
HDMIクリーンアウト
]
[
する
]を選ぶと、HDMI対応機器に接続中は、ピーキング表示しません。
動画撮影中のマニュアルフォーカスについて
フォーカスモードセレクターを
にして
(
動画撮影)ボタンを押すと、動画撮影中もサイドダイヤルでピントを合わせることができます。
ピーキング表示はしません。
マルチセレクターの
、フォーカスモードセレクターの操作は無効です。