ISO感度ダイヤル

撮影時の周辺の明るさに応じて、光に対する感度(ISO感度)を変更できます。一般的に、ISO感度を高くするほど、より高速のシャッタースピードで撮影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。

ISO感度の設定方法

静止画撮影時

静止画撮影時の感度自動制御について

静止画撮影メニュー[ISO感度設定](ISO感度設定)の[感度自動制御]を[する]に設定すると、撮影モードPSAMで設定したISO感度で適正露出が得られないときに、カメラによる自動的なISO感度の変更ができます。

動画撮影時

ISO感度を高く設定した場合

ISO感度を高くするほど暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効果的です。ただし、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。

増感域の高感度(H1、H2)に設定した場合

ISO感度を[H1](Hi 1)に設定すると、ISO 51200に対して約1段分増感し(ISO 102400相当)、[H2](Hi 2)では約2段分の増感になります(204800相当)。これらのISO感度に設定したときは、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生しやすくなります。