WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10の基本的な使い方
ここでは、カメラに取り付けたWR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10をペアリングして、WR‑T10からの操作で遠隔撮影する方法を説明します。
WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10をペアリングする
ご購入時には、WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10はペアリングされておりません。
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WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラの電源をONにする
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WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10を同じチャンネルに設定する
WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10のチャンネル切り換えスイッチを同じチャンネル(5ch、10ch、15chのいずれか)に設定します。
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ペアリングを行う
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WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10のペアリングボタンを同時に押します。WR‑R11a/WR‑R11bの赤と緑のLEDランプが交互に点滅したら、ペアリング完了です。
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ペアリングは、機器同士を近くに寄せて行ってください。
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ペアリングに失敗したときは、赤と緑のLEDランプが交互に点滅しません。その場合は、WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑T10のペアリングボタンから指を放して再度手順3の「ペアリングを行う」を行ってください。
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同じチャンネルに設定されていない機器同士の場合、ペアリングは行えません。
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ペアリングが完了したあとで、異なるチャンネルに設定すると、通信を行わなくなります。再度同じチャンネルに設定すると、ペアリングを行わなくても通信を再開します。
WR-R11a/WR-R11b のペアリングボタンを押すと、LED ランプ(緑色)が早い点滅(約0.2秒周期)を始めます。そのまま約3秒間押し続けると、LED ランプ(緑色)が高速点滅(約0.05秒周期)に変わります。LED ランプ(緑色)が高速点滅している間にWR-R11a/WR-R11b のペアリングボタンを2回続けて素早く押してください(約1秒以内)。LED ランプ(緑色)とLED ランプ(赤色)が同時に2 回点滅して、ペアリング情報がすべて削除されてペアリングが解除されます。
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解除に失敗した場合、LED ランプ(赤色)は光りません。その場合は再び上記の解除操作をやり直してください。
撮影する
ペアリングが完了すると、WR‑T10のシャッターボタンを操作して、WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラで撮影ができます。WR‑T10のシャッターボタンは、半押しした場合、最後まで押し込んだ場合、いずれもカメラのシャッターボタンと同様に機能します。
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WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラで構図を決める
三脚の使用をおすすめします。
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WR‑T10のシャッターボタンを半押ししてピントを合わせる
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WR‑T10のシャッターボタンをさらに深く押し込んで(全押しして)撮影する