他の機器と組み合わせた使い方
WR‑R11a/WR‑R11bは、ワイヤレスリモートコントローラーWR‑1およびスピードライトSB‑5000と組み合わせて使用することもできます。
ワイヤレスリモートコントローラーWR‑1と組み合わせる
WR‑1とWR‑R11a/WR‑R11bを組み合わせると、同時レリーズや連動レリーズに加え、間隔を指定して撮影するインターバルタイマー撮影や、長時間露出の時間を設定することもできます。
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詳しい機能の説明や設定方法などは、WR‑1の使用説明書をご覧ください。
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WR‑1の説明書をご覧になる際は、「WR‑R10」の記載を「WR‑R11a/WR‑R11b」に置き換えてお読みください。
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WR‑1を送信機として使用する場合、WR‑1で設定する送信グループを「A」にしてください。
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WR‑1と組み合わせて使用するには、WR‑1とペアリング(WR‑1とのペアリング方法)する必要があります。
WR‑1と組み合わせてできること
1台のWR‑1を複数のWR‑R11a/WR‑R11bとペアリングすると、WR‑1のシャッターボタンを一度押すだけで複数のカメラのシャッターを同時にきることができます(WR‑T10で複数のカメラのシャッターをきる(同時レリーズ))。
WR‑1またはWR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラのうち、マスターカメラのシャッターをきるとリモートカメラのシャッターも連動してきることができます(WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラで複数のカメラのシャッターをきる(連動レリーズ))。
送信機として使用しているWR‑1のFnボタンを押すと、WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラに割り当てられた動作を行います。
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WR‑T10のFnボタンを押したときと同様の動作を行います(WR‑T10のFnボタンについて)。
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WR‑1を単体で送信機として使用している場合にのみ動作します。WR‑1をカメラに装着している場合は動作しません。
設定した撮影間隔(インターバル)と撮影回数で自動的に撮影するインターバルタイマー撮影を行えます。
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WR‑1を単体で送信機として使用している場合にのみ動作します。
シャッターボタンの全押し状態を維持する時間を設定することで長時間露出撮影を行うことや、カメラのレリーズモードが連続撮影でも、1コマ撮影を行うことができます。
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WR‑1を単体で送信機として使用している場合にのみ動作します。WR‑1をカメラに装着している場合は動作しません。
受信機としてWR‑1を装着したカメラのシャッターをきるタイミングを遅らせることができます。
WR‑1とのペアリング方法
WR‑1と組み合わせて使用する場合、WR‑1とWR‑R11a/WR‑R11bをペアリングする必要があります。IDモードは使用できません。詳しくはWR‑1の使用説明書もご覧ください。
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WR‑1を送信機または受信機に設定する
Tx/Rx/OFF切り換えスイッチで、WR‑1を送信機として使う場合は[
]、受信機として使う場合は[ ]に設定します。 -
WR‑R11a/WR‑R11bとWR‑1を同じチャンネルに設定する
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WR‑R11a/WR‑R11bはチャンネル切り換えスイッチで設定します。
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WR‑1はマルチセレクターのEまたはGを押して設定します。WR‑R11a/WR‑R11bと組み合わせて使用する場合は、5ch、10ch、15chのいずれかに設定してください。
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ここでは15chに設定しています。
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WR‑1のメニューで[]を[ ]に設定する
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WR‑1のメニューで[2を押す]を選んでマルチセレクターの
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WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラの電源をONにする
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WR‑1のメニューで[zを押すと同時にWR‑R11a/WR‑R11bのペアリングボタンを押す]を選んで
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ペアリングは、機器同士を近くに寄せて行ってください。
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ペアリングが完了すると、WR‑R11a/WR‑R11bの赤と緑のLEDランプが交互に点滅します。
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WR‑1では液晶モニターに図のメッセージが表示され、赤と緑のLEDランプが交互に点滅します。メニュー画面が表示されたら、MENUボタンを押してメニューを終了します。
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スピードライトSB‑5000と組み合わせる
カメラに装着したWR‑R11a/WR‑R11bを送信機として使用して、電波によってリモートフラッシュを制御する電波制御AWLが行えます。
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電波制御AWLに対応したカメラのみ使用できます。
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詳しい機能の説明や設定方法などは、SB‑5000およびカメラの使用説明書をご覧ください。
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SB‑5000の説明書をご覧になる際は、「WR‑R10」の記載を「WR‑R11a/WR‑R11b」に置き換えてお読みください。
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SB‑5000を電波制御するには、WR‑R11a/WR‑R11bとペアリングするか、PINコードで接続する必要があります。
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ペアリング:WR‑R11a/WR‑R11bのペアリングボタンを押してSB‑5000と接続します(SB‑5000とペアリングモードで接続して使用する)。
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PINコード:カメラで設定したPINコードをSB‑5000で入力して接続します(SB‑5000とPINコードモードで接続して使用する)。
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SB‑5000と組み合わせてできること
カメラとの間に障害物がある場合や、約30m離れた場所からでもフラッシュを発光させることができます。リモートフラッシュの位置関係に気を遣わずにすみ、自由度の高いライティングを行えます。
最大で全18台のリモートフラッシュを6グループに自由に分けて一度に制御できます。
電波で接続しているリモートフラッシュの状態や設定内容を手元のカメラでリアルタイムに確認できます。また、フラッシュの設定をカメラから変更できます。
SB‑5000とペアリングモードで接続して使用する
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WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラの電源をONにする
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WR‑R11a/WR‑R11bのチャンネルを設定する
ここでは15chに設定しています。
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カメラの静止画撮影メニュー[]の[ ]で[ ]を選ぶ
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カメラのセットアップメニュー[]の[ ]で[ ]を選ぶ
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スピードライトの電源スイッチの指標をREMOTEに合わせる
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ワイヤレス設定ボタンを押して、電波制御リモートモードに設定する
アイコンの表示がaになるまで繰り返し押してください。
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WR‑R11a/WR‑R11bと同じチャンネルを設定する
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MENUボタンを押して無線項目メニューから[
]を選んでOKボタンを押します。 -
手順2で設定したチャンネルと同じ設定を選んでOKボタンを押します。
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ここでは15chに設定しています。
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リンクモードで[]を選ぶ
無線項目メニューから[
]を選び、[ ]を選んでOKボタンを押します。 -
[]を選んでOKボタンを押す
[
]が反転した状態になります。 -
スピードライトのOKボタンとWR‑R11a/WR‑R11bのペアリングボタンを押す
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スピードライトのOKボタンを押してから約1秒以内にWR‑R11a/WR‑R11bのボタンを押してください。
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WR‑R11a/WR‑R11bのペアリングボタンを押してからスピードライトのOKボタンを押してもペアリングできます。
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接続できたかどうかを確認する
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ペアリングに成功すると、スピードライトのLINKライトが緑とオレンジで点滅します。WR‑R11a/WR‑R11bは緑と赤のLEDランプが交互に点滅します。
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ペアリングが完了すると、スピードライトに「PAIRING COMPLETE」と表示されてLINKライトが緑色に点灯し、WR‑R11a/WR‑R11bの緑のLEDランプが点灯します。
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一度ペアリングに成功したら、その後はペアリングを行う必要はありません。
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スピードライトとWR‑R11a/WR‑R11bのボタンを押すまでに時間が開きすぎるなど、ペアリングに失敗した場合はスピードライトに「NO RESPONSE」と表示されます。この場合は手順9からやり直してください。
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SB‑5000とPINコードモードで接続して使用する
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WR‑R11a/WR‑R11bを取り付けたカメラの電源をONにする
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WR‑R11a/WR‑R11bのチャンネルを設定する
ここでは15chに設定しています。
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カメラの静止画撮影メニュー[]の[ ]で[ ]を選ぶ
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カメラのセットアップメニュー[2を押す]の[ ]で[ ]を選んで
PINコード入力画面が表示されます。
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4桁のPINコードを設定してJボタンを押す
任意の数字を設定してください。一度設定したら変更する必要はありません。
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スピードライトの電源スイッチの指標をREMOTEに合わせる
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ワイヤレス設定ボタンを押して、電波制御リモートモードに設定する
アイコンの表示がaになるまで繰り返し押してください。
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WR‑R11a/WR‑R11bと同じチャンネルを設定する
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MENUボタンを押して無線項目メニューから[
]を選んでOKボタンを押します。 -
手順2で設定したチャンネルと同じ設定を選んでOKボタンを押します。
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ここでは15chに設定しています。
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リンクモードで[]を選ぶ
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無線項目メニューから[
]を選んでOKボタンを押します。 -
[
]を選んでOKボタンを押します。
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PINコードを入力する
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無線項目メニューから[
]を選んでOKボタンを押します。 -
ロータリーマルチセレクターのHFで桁を移動し、EGを押して数字を変更できます。
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手順5で設定した4桁のPINコードを入力してください。
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入力後にOKボタンを押すと自動的にカメラと無線接続を開始します。
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スピードライトのLINKライトが緑色に点灯し、WR‑R11a/WR‑R11bの緑のLEDランプが点灯したら接続完了です。
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