g2:カスタムボタンの機能

  1. Gボタン
  2. Aカスタムメニュー

動画モードでカメラのボタンやレンズのコントロールリングなどを操作したときの機能を設定できます。

  • 機能を割り当てられるボタンは次の通りです。割り当てを設定したいボタンの項目を選んで、Jボタンを押してください。
    項目
    wFn1ボタン
    yFn2ボタン
    jAE/AFロックボタン
    kOKボタン
    Gシャッターボタン
    SレンズのFnボタン
    3レンズのFn2ボタン
    lレンズのコントロールリング
  • 各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。
    項目wyjk※1GS3l
    Kフォーカスポイント中央リセット44
    4フォーカス位置の登録4
    3フォーカス位置の呼び出し4
    AAF-ON444
    FAF-L444
    EAE-L(ホールド)444
    CAE-L444
    BAE-L/AF-L444
    tパワー絞り(開放絞り側)4
    qパワー絞り(最小絞り側)4
    i露出補正(+側)4
    h露出補正(-側)4
    nターゲット追尾4444
    bライブビュー情報表示の消灯44444
    b格子線表示4444
    p拡大画面との切り換え444444
    Oマイメニュー4444
    3マイメニューのトップ項目へジャンプ4444
    K再生4444
    C静止画撮影4
    1動画撮影444
    mホワイトバランス44
    hピクチャーコントロール44
    yアクティブD-ライティング設定44
    w測光モード44
    cレリーズモード(フレーム保存)44
    zフォーカスモード/AFエリアモード44
    Hマイク感度44
    Wフォーカスピーキング44
    Xフォーカス(M/A)4※2、3
    qパワー絞り4※3
    E露出補正4※3
    9ISO感度4※3
    設定しない4444444※3
    1. AFエリアモードが[オートエリアAF]、[オートエリアAF(人物)]、[オートエリアAF(動物)]の場合、設定にかかわらずターゲット追尾AF(ターゲット追尾AF)の設定になります。
    2. このメニューに対応したレンズを装着したときのみ表示されます。
    3. フォーカスモードがマニュアルフォーカスの場合、設定にかかわらずコントロールリングを回すとマニュアルフォーカスでのピント合わせを行います。
  • 割り当てられる機能は次の通りです。
    割り当てられる機能内容
    Kフォーカスポイント中央リセットボタンを押すと、フォーカスポイントが中央に戻ります。
    4フォーカス位置の登録レンズのFnボタンを長押しすると、ピント位置を登録します。
    詳しい説明については「カメラの基本機能と設定」にある「ピント合わせの設定」の「フォーカス位置の登録/フォーカス位置の呼び出し」(フォーカス位置の登録/フォーカス位置の呼び出し)をご覧ください。
    3フォーカス位置の呼び出しレンズのFn2ボタンを押すと、[フォーカス位置の登録]で登録したピント位置を呼び出します。
    詳しい説明については「カメラの基本機能と設定」にある「ピント合わせの設定」の「フォーカス位置の登録/フォーカス位置の呼び出し」(フォーカス位置の登録/フォーカス位置の呼び出し)をご覧ください。
    AAF-ONボタンを押すと、カメラが自動的に被写体にピントを合わせます。
    FAF-Lボタンを押している間、フォーカスロックを行います。
    EAE-L(ホールド)]ボタンを1回押すとAEロックを行い、AEロック状態が維持されます。シャッターをきってもAEロックは解除されません。ただし、もう一度ボタンを押すか、半押しタイマーがオフになると、AEロックを解除します。
    CAE-Lボタンを押している間、AEロックを行います。
    BAE-L/AF-Lボタンを押している間、AEロックとフォーカスロックを同時に行います。
    tパワー絞り(開放絞り側)Fn1ボタンを押している間、開放絞り側に絞りが動きます。カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]の[Fn2ボタン]が[パワー絞り(最小絞り側)]のときは、自動的にこの項目が選ばれます。
    qパワー絞り(最小絞り側)Fn2ボタンを押している間、最小絞り側に絞りが動きます。カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]の[Fn1ボタン]が[パワー絞り(開放絞り側)]のときは、自動的にこの項目が選ばれます。
    i露出補正(+側)Fn1ボタンを押している間、+側に露出補正を行います。カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]の[Fn2ボタン]が[露出補正(-側)]のときは、自動的にこの項目が選ばれます。
    h露出補正(-側)Fn2ボタンを押している間、-側に露出補正を行います。カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]の[Fn1ボタン]が[露出補正(+側)]のときは、自動的にこの項目が選ばれます。
    nターゲット追尾AFエリアモードが[オートエリアAF]、[オートエリアAF(人物)]、[オートエリアAF(動物)]の場合にボタンを押すと、フォーカスポイントの形が変わってターゲット選択画面になり、ターゲット追尾AFが可能になります。
    • 割り当てたボタンまたはWQ)ボタンを押すと、ターゲット追尾AFを終了します。
    bライブビュー情報表示の消灯ボタンを1回押すと撮影画面のアイコンや撮影情報を非表示にします。もう一度ボタンを押すと、アイコンや撮影情報が表示されます。
    b格子線表示ボタンを押すごとに、撮影画面の構図用格子線の表示を、[しない]、[する(3×3)]、[する(4×4)]に切り換えます。
    p拡大画面との切り換えボタンを1回押すと、フォーカスポイントを中心にして、設定した拡大率で拡大表示します。もう一度ボタンを押すと、元の表示に戻ります。
    Oマイメニューボタンを押すと、マイメニューを表示します。
    3マイメニューのトップ項目へジャンプマイメニューの最上位に登録してある項目へジャンプします。よく使うメニュー項目をマイメニューの最上位に登録して、この機能を使うと便利です。
    K再生ボタンを押すと再生画面を表示します。
    C静止画撮影シャッターボタンを全押しすると、アスペクト比16:9の静止画を撮影します。
    1動画撮影ボタンを押すと、動画撮影を開始します。もう一度ボタンを押すと、動画撮影を終了します。
    mホワイトバランスボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、動画のホワイトバランスを設定できます。ホワイトバランスの設定によっては、サブコマンドダイヤルを回して種類を変更できます。
    hピクチャーコントロールボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ピクチャーコントロールの設定を変更できます。
    yアクティブD-ライティング設定ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、動画のアクティブD-ライティングの設定を変更できます。
    w測光モードボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、動画の測光モードの設定を変更できます。
    cレリーズモード(フレーム保存)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、動画モード中の静止画撮影のレリーズモードを設定できます。
    zフォーカスモード/AFエリアモードボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すとフォーカスモード、サブコマンドダイヤルを回すとAFエリアモードの設定を変更できます。
    Hマイク感度ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、マイク感度の設定を変更できます。
    Wフォーカスピーキングボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すとピーキングの感度、サブコマンドダイヤルを回すとピーキング表示色の設定を変更できます。
    Xフォーカス(M/A)レンズのコントロールリングを回すと、フォーカスモードの設定にかかわらずマニュアルフォーカス撮影が行えます。カメラのシャッターボタンの半押しやAF-ON機能を割り当てたボタンを再度操作するとオートフォーカスで撮影が可能となります。
    qパワー絞りレンズのコントロールリングを回すと、絞り値の設定を変更します。
    E露出補正レンズのコントロールリングを回すと、露出補正の設定を変更します。
    9ISO感度レンズのコントロールリングを回すと、ISO感度の設定を変更します。
    設定しないボタンは機能しません。

パワー絞りについて

  • 撮影モードAまたはMのときのみ動作します。
  • 6マークが撮影画面に表示されているときは、パワー絞りは動作しません。
  • パワー絞りの動作中は画面にちらつきが発生します。

Aカスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定