使用できるアクセサリー
このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。
- 電源
Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL15c:ニコンデジタルカメラZ 8用のバッテリーです。
- EN-EL15cの代わりにEN‑EL15b/EN-EL15aも使えます。ただし、EN-EL15cを使用したときよりも撮影可能コマ数(電池寿命)が減少します(0撮影可能コマ数(電池寿命)について)。
- バッテリーチャージャーMH-25a:Li-ionリチャージャブルバッテリーEN‑EL15c用のチャージャーです。
本体充電ACアダプターEH-7P/ACアダプターEH-8P:バッテリーを挿入したカメラ本体のUSB充給電専用端子に接続して、バッテリーを充電できます。
- カメラの電源がONの場合は充電できません。
- EN-EL15aを使用している場合は、EH-7PまたはEH-8Pでの充電はできません。
- セットアップメニュー[USB給電]が[ON]の場合、カメラに給電できます。詳しくは「USB給電」(0USB給電)をご覧ください。
- EH-8Pを使用してバッテリーの充電またはカメラへの給電を行うには、別売のUSBケーブルUC-E25が必要です。
パワーコネクターEP-5B、ACアダプターEH-5d※:ACアダプターEH-5dを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定して電源を供給できます。
- このカメラは、カメラ本体とACアダプターEH-5dを接続するためにパワーコネクターEP-5Bが必要です。カメラとパワーコネクターEP-5B、ACアダプターEH-5dを接続する方法については、「カメラとパワーコネクターEP-5B、ACアダプターEH-5d/EH-5c/EH-5bの接続方法」(0カメラとパワーコネクターEP-5B、ACアダプターEH-5d/EH-5c/EH-5bの接続方法)をご覧ください。
- EH-5dの代わりにEH-5c/EH-5bも使えます。
日本国外でお使いになるには、別売の電源コードが必要です。
パワーバッテリーパックMB-N12:ニコンデジタルカメラZ 8用のバッテリーパックです。カメラ本体に取り付けて、Li-ionリチャージャブルバッテリーEN‑EL15c(最大2個)を電源として使用できます。
- 縦位置撮影用の各種ボタン、コマンドダイヤル、マルチセレクターが装備されています。
- EN-EL15c の代わりにEN-EL15b/EN-EL15aも使えます。ただし、EN-EL15cを使用したときよりも撮影可能コマ数(電池寿命)が減少します(0撮影可能コマ数(電池寿命)について)。
- 本体充電ACアダプターEH-7PまたはACアダプターEH-8Pを使って、バッテリーパック内のバッテリーへの充電やバッテリーパックを取り付けたままカメラへの給電ができます。
- バッテリーパックのカメラへの取り付け方と取り外し方、詳しい使い方、および取り扱い上のご注意については、「別売パワーバッテリーパックMB-N12について」(0別売パワーバッテリーパックMB-N12について)をご覧ください。
- フィルター
- フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、ニュートラルカラーNCをお使いください。
- 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、フィルターによって画像上にゴーストが発生するおそれがあります。このような場合は、フィルターを外して撮影することをおすすめします。
- 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、X0、X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、ND8S、ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用する場合、マルチパターン測光の効果が得られない場合があります。その場合、測光モードを[中央部重点測光]に切り換えて撮影することをおすすめします。詳しくは、各フィルターの説明書をご覧ください。
- 特殊フィルターなどを使用する場合は、オートフォーカスやピント表示(I)が行えないことがありますのでご注意ください。
- 10ピンターミナルに接続するアクセサリー
10ピンターミナルに次のアクセサリーを接続することにより、遠隔撮影や無人撮影などができます。
使用しない場合は、必ず10ピンターミナルにキャップをしてください。ゴミ等が入ると、誤作動の原因となることがあります。
- リモートコードMC‑22、MC‑22A(長さ:約1 m):コード先端にある端子(青、黄、黒)に特殊装置を接続すると、音や信号による遠隔操作が可能です。
- リモートコードMC‑30、MC‑30A(長さ:約80 cm):カメラブレを避けたいときや、カメラから離れてレリーズ操作をしたいときに便利です。
- リモートコードMC‑36、MC‑36A(長さ:約85 cm):一定間隔で撮影するインターバルタイマー機能を備えたリモート撮影用コードです。
- 延長コードMC‑21、MC‑21A(長さ:約3 m):MC‑20、MC‑22、MC‑22A、MC‑23、MC‑23A、MC‑25、MC‑25A、MC‑30、MC‑30A、MC‑36、MC‑36A、ML‑3に併用できる延長コードです(MC‑21またはMC‑21Aを2本以上接続して使用することはできません)。
- 接続コードMC‑23、MC‑23A(長さ:約40 cm):10ピンターミナルを装備するカメラを2台同時に作動させるための接続コードです。
- 変換コードMC‑25、MC‑25A(長さ:約20 cm):2ピンターミナル用のラジオコントロールセットMW‑2や、インターバロメーターMT‑2、ルミコントロールセットML‑2などを、10ピンターミナルに接続するための変換コードです。
- WR用変換アダプター WR‑A10:ワイヤレスリモートコントローラー WR‑R10を10ピンターミナル装備のカメラに装着するためのアダプターです。
- ルミコントロールセットML‑3:最大で約8m離れたところから、信号(赤外パルス光)による遠隔操作ができます。
- USBケーブル
- USBケーブルUC-E24:カメラ側がType-C、USB機器側がType-AのUSBケーブルです。
- USBケーブルUC-E25:両端がType-CのUSBケーブルです。
- ホットシューアダプター
- ホットシューアダプターAS-15:アクセサリーシューに装着すると、シンクロターミナルを利用してスタジオ用フラッシュなどを接続できます。
- アクセサリーシューカバー
- アクセサリーシューカバーBS-1:スピードライトを取り付けるアクセサリーシューを保護するためのカバーです。
- ボディーキャップ
- ボディーキャップBF-N1:レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることにより、ゴミやほこりの付着を防ぎ、カメラ内部を保護します。
- ファインダー用アクセサリー
接眼目当てDK-33:このカメラに標準で装着されている接眼目当てです。接眼目当て取り外しボタン(q)を押しながら、接眼目当てを矢印(w)の方向に回すと取り外せます。
取り付ける場合はカメラの指標(e)と接眼目当ての裏にある指標(r)を合わせ、カチッと音がするまで接眼目当てを矢印(t)の方向に回します。
- スピードライト
スピードライトSB-5000/SB-910/SB-900/SB-800/SB-700/SB-600/SB‑500/SB-400/SB-300/SB-R200:カメラに装着してフラッシュ撮影できます。お使いのスピードライトによっては、カメラから離れた位置にあるスピードライト(リモートフラッシュ)をワイヤレスで制御して、増灯撮影することもできます。
- スピードライトの装着方法については、お使いになる各スピードライトの説明書をご覧ください。
- スピードライトの詳しい使い方や機能については、「別売スピードライトをカメラに装着して撮影する(一灯撮影)」(0別売スピードライトをカメラに装着して撮影する(一灯撮影))、「増灯撮影とは」(0増灯撮影とは)、「使用できるスピードライト」(0使用できるスピードライト)をご覧ください。
- ワイヤレススピードライトコマンダーSU-800:ワイヤレスでSB-5000、SB‑910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-500、SB-R200を制御するコマンダーです。スピードライトを3つのグループに分けて光制御できます。SU‑800には発光機能はありません。
- マウントアダプター
マウントアダプターFTZ II/FTZ:Fマウント用のNIKKORレンズをZマウントのレンズ交換式デジタルカメラに取り付けるためのアダプターです。
マウントアダプターのカメラへの取り付け方と取り外し方、マウントアダプターのお手入れと取り扱い上のご注意については、マウントアダプターの説明書をご覧ください。
マウントアダプターをカメラに装着したときに、バージョンアップを促す警告メッセージがカメラに表示された場合は、最新版にバージョンアップしてください。ファームウェアのバージョンアップ方法については、当社のホームページでご確認ください。
- 外部マイク
- ステレオマイクロホンME-1:ステレオマイクロホンME-1を外部マイク入力端子に接続すると、ステレオ録音ができます。また、動画記録中にオートフォーカスでピント合わせをしたときに生じるレンズの動作音などが録音されるのを軽減できます。
- ワイヤレスマイクロホンME-W1:Bluetooth無線通信技術を搭載したワイヤレスマイクロホンです。カメラの動画撮影時に離れた場所の音声を収音できます。
- ワイヤレスリモートコントローラー
ワイヤレスリモートコントローラーWR-R11a/WR-R10/WR-T10
- WR-R11aを10ピンターミナルに取り付けるか、WR-R10を10ピンターミナルに接続したWR用変換アダプターWR-A10に取り付けると、ワイヤレスリモートコントローラーWR-T10からの操作で無線での遠隔撮影を行えます。
- WR-R11a/WR-R10を使用して、電波制御に対応したスピードライトを制御することもできます。
ワイヤレスリモートコントローラーWR-1:WR-1は、他のWR-1やWR-R11a/WR‑R10またはWR-T10と組み合わせて、送信機または受信機として使います。WR-R11a/WR-R10または受信機に設定したWR-1をカメラの10ピンターミナルに取り付けると、送信機に設定したWR-1からの操作で、遠隔撮影したりカメラの設定を変更したりすることができます。WR-1のファームウェアはVer1.0.4以降の最新版にバージョンアップしてください。
WR-R10と組み合わせてワイヤレスリモートコントローラーをお使いいただく場合は、WR-R10のファームウェアをVer.3.0以降にバージョンアップしてください。ファームウェアのバージョンアップ方法については、当社のホームページでご確認ください。WR-R10のファームウェアをVer.2.0以前からVer.3.0以降にバージョンアップする場合は、ニコンサービス機関にお問い合わせください。
- リモートグリップ
- リモートグリップ MC-N10:MC-N10をカメラに接続すると、撮影や設定変更などの操作をMC-N10で行うことができます。MC-N10は、市販の撮影用機器に取り付けるためのロゼットを備えています。MC-N10をARRI互換のロゼットアダプターが付いている撮影用機器に固定すると、被写体の動きに合わせてパンニングしながらピントを合わせたり、カメラに触れることなく手元で露出やホワイトバランスを調整したりできます。
本製品で使用可能なバッテリーを充電できる機器は次の通りです。
バッテリー | バッテリーチャージャー | 本体充電ACアダプターEH-7P/ACアダプターEH-8P |
---|---|---|
MH-25a | ||
EN-EL15c | 4 | 4 |
EN-EL15b | 4 | 4 |
EN-EL15a | 4 | — |
アクセサリーシューカバーBS-1を取り付けるには、カバーを図のようにカメラのアクセサリーシューに差し込みます。取り外すときは、カメラをしっかりと支えて、カバー全体を親指で押さえながら矢印の方向にスライドさせます。
付属のHDMI/USBケーブルクリップを取り付けると、カメラからHDMIケーブルやUSBケーブルが不用意に外れることを防ぐことができます(ケーブルによっては使用できない場合があります)。
- ここではUSBケーブルを使って説明しています。HDMIケーブルをお使いの場合、HDMI/USBケーブルクリップのもう一方の穴に通してください。
HDMI/USBケーブルクリップを使用するときは、画像モニターを収納してください。