電波に係わるご注意
  • 本製品はWi-Fi(無線LAN)およびBluetooth機能を搭載しています。国や地域によって、法律によりWi-Fi(無線LAN)およびBluetooth機能が使用できない場合があります。ご購入された国以外での使用については、本書の裏表紙に記載のニコン カスタマーサポートセンターへお問い合わせください。

  • この機器は、電波法に基づく認証を受けており、機器に添付されている以外の証明ラベルは次の通りです。

    Wi-Fi(無線LAN)機能:2.4DS2/OF1
    本製品の使用周波数は2.4 GHz 帯、変調方式はDS-SS、OFDM、与干渉距離は約10mです。

    Bluetooth機能:2.4FH2/XX1
    本製品の使用周波数は2.4 GHz帯、変調方式はFH-SS、その他の方式、与干渉距離は約10mです。

    ご使用時の注意

    5GHzの周波数帯においては、5.2GHz/5.3GHz/5.6GHz帯(W52/W53/W56)の3種類の帯域を使用することができます。5.2GHz/5.3GHz帯無線LAN(W52/W53)の屋外使用は電波法で禁止されています。

  • 本製品は、「電波法」に基づく技術基準適合認証を受けた無線設備を内蔵し、証明ラベルは無線設備上に表示しているか、画面で確認ができます。
    以下の行為は法令で罰せられることがあります。

    • 無線設備のある製品の分解/改造

    • 無線設備のある製品から証明ラベルをはがす

  • 本製品の使用周波数帯は、以下の機器や無線設備と同じです。

    • 電子レンジなどの産業・科学・医療用機器

    • 工場の製造ライン等の移動体識別用の
      q 構内無線局(免許を要する無線局)
      w 特定小電力無線局(免許を要しない無線局)

    • アマチュア無線局(免許を要する無線局)

    これらの無線設備の近くでは、電波干渉で通信速度の低下、通信距離の短縮、通信の途絶が双方に生じることがあります。

  • 本製品で電波干渉を起こさないよう、以下にご注意ください。

    • 使用周波数帯が同じ無線設備が近くにないか、事前に確認する

    • 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に電波干渉を生じたら、Wi-Fiアクセスポイントのチャンネル番号を変更して使用周波数を変える

  • その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、本書の裏表紙に記載されているニコンカスタマーサポートセンターへお問い合わせください。

  • データの送受信は、第三者に傍受される危険性にご留意ください。データ送受信による情報漏洩には、当社は一切の責任を負いません。

  • 本製品は、電子レンジなどの電気製品、AV機器、OA機器などの電磁波や磁気の発生源の周辺で使わないでください。

    • 雑音が増大したり、通信が途絶したりします。

    • AV機器、OA機器などの受信障害の原因になります。

本製品の使用上のご注意

本製品は、Wi-Fi(無線LAN)およびBluetooth機器としてお使いください。

Wi-FiおよびBluetooth機器以外としての使用による損害は、当社では一切の責任を負いません。

  • 医療機器や人命に直接的または間接的に係わるシステムなど、高い安全性が要求される用途には使わないでください。

  • Wi-FiおよびBluetooth機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの用途では、使用システムの安全設計や故障に対する適切な処置をしてください。

セキュリティーについて
  • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接続が可能であるという利点がありますが、セキュリティーに関する設定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。

    • 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、IDやパスワードなどの個人情報が漏洩する可能性があります。

    • 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なりすまし、情報の改ざんなどの行為を行う可能性があります。また、本製品にセキュリティーを設定したにもかかわらず、Wi-FiおよびBluetoothの仕様上、特殊な方法によりセキュリティーが破られることもありますので、ご理解の上ご使用ください。

  • スマートフォンに使用権限のないネットワークが表示されても、接続しないでください。接続すると、不正アクセスとみなされるおそれがあります。使用権限のあるネットワークだけをお使いください。

本製品の輸出、持ち出しに係わるご注意

本製品は米国輸出管理規則 Export Administration Regulations(EAR)を含む米国法の対象です。EAR の輸出規制国(キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリア:変更される可能性があります)以外への輸出や持ち出しは、米国政府の許可は不要です。

個人情報の管理および免責事項
  • 使用者によって本製品内に登録または設定された、Wi-Fi(無線LAN)接続設定等の個人情報を含む情報は、誤操作、静電気の影響、事故、故障、修理、その他の取り扱いで変化、消失する場合があります。必要な内容は、お客様の責任において控えを必ずおとりください。当社の責によらない内容の変化、消失、それらに起因する直接または間接の損害および逸失利益には、当社は一切の責任を負いません。

  • 本製品を譲渡/廃棄するときは、使用者によって本製品内に登録または設定された、Wi-Fi接続設定等の個人情報を含む内容を、セットアップメニュー[カメラの初期化]で工場出荷時の設定にリセットしてください。

  • 本製品の盗難や紛失などで、第三者による不正使用の被害が発生しても、当社は一切の責任を負いません。

認証マークの表示

セットアップメニューの[認証マークの表示]では、このカメラが取得している認証マークの一部を確認できます。