Nikon

عربي

Български

Čeština

Dansk

Deutsch

Ελληνικά

English

Español

Eesti

Suomi

Français

हिन्दी

Magyar

Indonesia

Italiano

日本語

Қазақ

한글

Lietuvių

Latviski

Nederlands

Norsk

Polski

Português

Română

Русский

Slovenčina

Slovenščina

Српски

Svenska

ภาษาไทย

Türkçe

Українська

简体中文

繁體中文

Select language

連動レリーズモードを使用する

連動レリーズ用の接続設定を作成して撮影する

連動レリーズを行うための接続設定を新規に作成します。撮影した画像はそれぞれのカメラのメモリーカードに記録されます。連動レリーズモードで撮影する全てのカメラで、同様の設定を行ってください。

無線LANで接続する

無線LAN接続用の接続設定を作成します。

  1. ネットワークメニュー[カメラと接続]で[接続設定]を選び、マルチセレクターの2を押す

  2. 新規追加]を選び、Jボタンを押す

  3. 接続設定名を入力する

    • 変更しない場合は、そのままXボタンを押すと、接続方法の設定画面が表示されます。
    • 設定した接続設定名は、ネットワークメニュー[カメラと接続]>[接続設定]に一覧で表示されます。
    • 接続設定名を変更するには、Jボタンを押します。入力画面での文字の入力方法については、「入力画面の操作方法について」(0入力画面の操作方法について)をご覧ください。任意の接続設定名を入力してXボタンを押すと、接続設定名を決定します。

  4. Wi-Fi接続先を検索]を選び、Jボタンを押す

    カメラの周辺にある無線LANアクセスポイントを検索して、検出した接続先のSSIDを表示します。

    簡単接続]で接続する

    手順4でXボタンを押すと、SSIDや暗号キーを入力せずに無線LANアクセスポイントに接続できます。接続方法を選んでJボタンを押してください。接続が完了したら、手順7に進んでください。

    接続方法 内容
    WPSプッシュボタン方式 無線LANアクセスポイントにWPSプッシュボタンがある場合に使用できます。WPSプッシュボタンを押した後にカメラのJボタンを押すと、無線LANアクセスポイントに接続できます。
    WPS PINコード方式 カメラにPINコードが表示されます。パソコンを使用して無線LANアクセスポイントにPINコードを入力します。無線LANアクセスポイントにPINコードを入力する方法については、お使いの無線LANアクセスポイントの使用説明書をご覧ください。
  5. 接続先のSSIDを選ぶ

    • 接続先のSSIDを選んでJボタンを押します。
    • カメラで入力できない文字が使用されているSSIDは表示されません。
    • 検出されたSSIDの周波数帯をアイコンで確認できます。
    • 暗号ありのSSIDにはhが表示されます。暗号ありhのSSIDを選んだ場合は、暗号キーの設定画面が表示されます。暗号なしの接続先を選んだ場合は手順7へお進みください。
    • Xボタンを押すと無線接続先を再検索します。

    SSIDが非公開に設定されている場合

    無線LANアクセスポイントがSSIDを非公開に設定している場合、検出されたSSID一覧にSSID名が表示されません。

    • 非公開のSSIDに接続したい場合、空欄になっている項目を選択してJボタンを押してください。続いてJボタンを押すと、SSID入力画面になります。
    • 接続したいSSID名を入力し、Xボタンを押してください。もう一度Xボタンを押すと、暗号キーの設定画面が表示されます。

  6. 暗号キーを入力する

    • Jボタンを押して、無線LANアクセスポイントで使用している暗号キーを入力します。

    • 無線LANアクセスポイントの暗号キーについては、無線LANアクセスポイントの使用説明書などをご覧ください。
    • Xボタンを押して、暗号キーの入力を完了します。

    • もう一度Xボタンを押すと、接続を開始します。接続に成功すると、図のような画面が数秒間表示されます。

  7. IPアドレスの設定方法を選んで設定する

    IPアドレスの設定方法を選んでJボタンを押します。

    設定方法 内容
    自動取得

    カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。

    • この後の手順でリモートカメラのIPアドレスを入力する必要があるため、リモートカメラに設定するカメラではIPアドレスを控えておくことをおすすめします。
    手動設定

    IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。

    • Jボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。
    • メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。
    • 42を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定します。
    • Xボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Xボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。
    • サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。
  8. IPアドレス設定完了画面が表示されたらJボタンを押す

    無線接続が開始され、カメラがアクセスポイントに接続されると、接続設定名が表示されます。

  9. グループ名]を選んで2を押し、グループ名を設定する

    連動レリーズモードを行うカメラのグループ名を設定できます。グループ名は8文字まで入力できます。

    • ネットワーク上にある連動レリーズを行う全てのカメラに同じグループ名を設定してください。

  10. マスター/リモート選択]を選んで2を押す

    カメラをマスターカメラにするか、リモートカメラにするかを設定できます。

    • マスターカメラ]:マスターカメラに設定したカメラのレリーズボタンを押すと、連動してリモートカメラのシャッターがきれます。マスターカメラは1台のみ設定してください。複数のカメラをマスターカメラに設定した場合、最初にネットワークに接続したカメラがマスターカメラとして使用できます。
    • リモートカメラ]:マスターカメラのレリーズに連動してシャッターがきれます。

  11. 連動レリーズを行う全てのカメラで手順1から10を繰り返す

    リモートカメラに設定するカメラは手順10で[リモートカメラ]を選んでください。

  12. マスターカメラで[リモートカメラリスト]を選んで2を押す

    手順10でマスターカメラに設定したカメラにリモートカメラを登録します。リモートカメラは[01]~[10]まで最大10台登録できます。

  13. リモートカメラの登録先を選んで2を押す

    リモートカメラの設定画面が表示されます。

  14. アドレス]を選んで2を押す

    IP アドレス入力画面が表示されます。

  15. リモートカメラのIPアドレスを入力する

    手順7で取得または設定したリモートカメラのIPアドレスを入力します。

    • メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。
    • 42を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定します。
    • Xボタンを押すと、リモートカメラがマスターカメラに登録されてカメラ同士が接続されます。

    リモートカメラのIPアドレスを確認する

    リモートカメラのIPアドレスは、それぞれのカメラのネットワークメニュー[カメラと接続]>[接続設定]で連動レリーズ用の接続設定を選んで2を押し、[TCP/IP]を選ぶと確認できます。

  16. すべてのリモートカメラの登録を行う

    • 無線接続している場合、接続しているSSIDの周波数帯が表示されます。
    • マスターカメラに接続済みのリモートカメラの台数と、接続していないリモートカメラの台数が表示されます。

  17. 撮影する

    • マスターカメラの撮影画面にkアイコンと接続済みのリモートカメラの台数が表示されます。

    • マスターカメラのレリーズボタンを押すと、連動してリモートカメラが動作します。

    接続エラーが発生している場合

    接続エラーが発生しているリモートカメラがある場合、台数表示が赤く変化し、接続できていないリモートカメラの台数が表示されます。

有線LANで接続する

有線LAN接続用の接続設定を作成します。このカメラと他のカメラを有線LANで接続するには、市販のUSB Type-C端子のUSB-LAN変換アダプターが必要です。このカメラのUSB端子に接続してください。動作確認済みのUSB-LAN変換アダプターは次の通りです。

  • Anker PowerExpand USB-C&イーサネット アダプタ A83130A1
  • Anker PowerExpand USB-C&イーサネット アダプタ A83130A2

カメラに市販のUSB Type-C端子のUSB-LAN変換アダプターを接続してイーサネットケーブルを差し込むと、他のカメラと有線LAN接続できます。

  1. カメラのUSB端子に市販のUSB-LAN 変換アダプターを接続し、イーサネットケーブルでルーターと接続する

    • USB-LAN変換アダプターのLAN端子にイーサネットケーブルを差し込みます。ケーブルは無理な力を加えず、端子に真っ直ぐに差し込んでください。
    • ケーブルの反対側の端子はルーターに接続してください。

    • 接続する全てのリモートカメラをイーサネットケーブルでルーターに接続してください。
  2. ネットワークメニュー[USB]を[USB-LAN]に設定する

  3. ネットワークメニュー[カメラと接続]で[接続設定]を選び、マルチセレクターの2を押す

  4. 新規追加]を選び、Jボタンを押す

  5. 接続設定名を入力する

    • 変更しない場合は、そのままXボタンを押すと、IPアドレスの設定画面が表示されます。
    • 設定した接続設定名は、ネットワークメニュー[カメラと接続]>[接続設定]に一覧で表示されます。
    • 接続設定名を変更するには、Jボタンを押します。入力画面での文字の入力方法については、「入力画面の操作方法について」(0入力画面の操作方法について)をご覧ください。任意の接続設定名を入力してXボタンを押すと、接続設定名を決定します。
    • USB-LAN変換アダプターの認識に時間がかかる場合があります。接続設定名が「WLAN1」と表示されている場合、有線LANを認識できずに、無線LANへの接続設定になっています。Zをタッチするか、マルチセレクターの4を押して手順4の画面に戻り、約10秒程度待ってから再度設定を行ってください。

  6. IPアドレスの設定方法を選んで設定する

    IPアドレスの設定方法を選んでJボタンを押します。

    設定方法 内容
    自動取得

    カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。

    • この後の手順でリモートカメラのIPアドレスを入力する必要があるため、リモートカメラに設定するカメラではIPアドレスを控えておくことをおすすめします。
    手動設定

    IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。

    • Jボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。
    • メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。
    • 42を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定します。
    • Xボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Xボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。
    • サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。
  7. IPアドレス設定完了画面が表示されたらJボタンを押す

    接続が開始されます。カメラがネットワークに接続されると、接続設定名が表示されます。

  8. グループ名]を選んで2を押し、グループ名を設定する

    連動レリーズモードを行うカメラのグループ名を設定できます。グループ名は8文字まで入力できます。

    • ネットワーク上にある連動レリーズを行う全てのカメラに同じグループ名を設定してください。

  9. マスター/リモート選択]を選んで2を押す

    カメラをマスターカメラにするか、リモートカメラにするかを設定できます。

    • マスターカメラ]:マスターカメラに設定したカメラのレリーズボタンを押すと、連動してリモートカメラのシャッターがきれます。マスターカメラは1台のみ設定してください。複数のカメラをマスターカメラに設定した場合、最初にネットワークに接続したカメラがマスターカメラとして使用できます。
    • リモートカメラ]:マスターカメラのレリーズに連動してシャッターがきれます。

  10. 連動レリーズを行う全てのカメラで手順3から9を繰り返す

    • リモートカメラに別のZ6IIIを使用する場合は、手順2から9を繰り返してください。
    • リモートカメラに設定するカメラは手順9で[リモートカメラ]を選んでください。
  11. マスターカメラで[リモートカメラリスト]を選んで2を押す

    手順9でマスターカメラに設定したカメラにリモートカメラを登録します。リモートカメラは[01]~[10]まで最大10台登録できます。

  12. リモートカメラの登録先を選んで2を押す

    リモートカメラの設定画面が表示されます。

  13. アドレス]を選んで2を押す

    IP アドレス入力画面が表示されます。

  14. リモートカメラのIPアドレスを入力する

    手順6で取得または設定したリモートカメラのIPアドレスを入力します。

    • メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。
    • 42を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定します。
    • Xボタンを押すと、リモートカメラがマスターカメラに登録されてカメラ同士が接続されます。

    リモートカメラのIPアドレスを確認する

    リモートカメラのIPアドレスは、それぞれのカメラのネットワークメニュー[カメラと接続]>[接続設定]で連動レリーズ用の接続設定を選んで2を押し、[TCP/IP]を選ぶと確認できます。

  15. すべてのリモートカメラの登録を行う

    マスターカメラに接続済みのリモートカメラの台数と、接続していないリモートカメラの台数が表示されます。

  16. 撮影する

    • マスターカメラの撮影画面にkアイコンと接続済みのリモートカメラの台数が表示されます。

    • マスターカメラのレリーズボタンを押すと、連動してリモートカメラが動作します。

    接続エラーが発生している場合

    接続エラーが発生しているリモートカメラがある場合、台数表示が赤く変化し、接続できていないリモートカメラの台数が表示されます。

一時的に連動レリーズをオフにするには

ネットワークメニュー[カメラと接続]>[連動レリーズ]を[OFF]に設定すると、カメラの接続を維持したまま連動レリーズ機能をオフにできます。

リモートカメラの状態を確認する

マスターカメラで[リモートカメラリスト]を選んで2を押すと、リモートカメラの状態を確認できます。

  • リモートカメラの個体はIPアドレスで判別できます。
  • リモートカメラの接続状況が表示されています。

    • Connected]:正しく接続されています。
    • Busy]:他のマスターカメラがリモートカメラを制御しています。
    • Error]:次のいずれかの状態になっています。

      • リモートカメラの半押しタイマーがオフ
      • リモートカメラの電源がOFF
      • マスターカメラとリモートカメラのグループ名が異なる
      • IPアドレスが間違っている
    • OFF]:次のいずれかの状態になっています。

      • リモートカメラが未登録
      • リモートカメラと接続]が[OFF
  • Connected]と表示されているリモートカメラを選んで2を押すと、FTP 送信残数、FTP 接続状態、バッテリー残量、撮影可能枚数を確認できます。
  • 一度連動レリーズを行うと、各リモートカメラの最後の撮影時刻が表示されます。

  • リモートカメラを選んで2を押すと、選んだリモートカメラの設定をマスターカメラから変更できます。

    • リモートカメラと接続]を[OFF]に設定すると、リモートカメラとの接続を一時的に解除できます。
    • 連動レリーズ]を[OFF]に設定すると、マスターカメラからリモートカメラの連動レリーズを一時的にオフにできます。
    • アドレス]を選んで2を押すと、リモートカメラのIPアドレスを指定できます。IPアドレス設定後、[リモートカメラと接続]を[ON]にするとリモートカメラに接続できます。指定したIPアドレスのリモートカメラが存在しない場合、接続できません。