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ISO感度設定

Gボタン U C静止画撮影メニュー

静止画撮影時のISO感度に関する設定ができます。

項目 内容
ISO感度 ISO 100~64000で設定可能、ISO 100に対し約0.3、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 64000に対し約0.3、0.7、 1段、1.7段(ISO 204800相当)の増感が可能です。撮影モードがbの場合、[オート]も選べます。
感度自動制御 ON]に設定すると、カメラが自動的にISO感度を変更するようになります。[OFF]に設定すると、[ISO感度]で設定したISO感度に固定されます。[ON]に設定した場合、[制御上限感度]、[c使用時の制御上限感度]、[低速限界設定]をそれぞれ設定できます。
制御上限感度 ISO感度が高くなりすぎないように制御上限感度を設定します。
c使用時の制御上限感度 別売スピードライトを使用した場合の上限感度を設定します。
低速限界設定

撮影モードPまたはAのときの感度自動制御が働き始めるシャッタースピード(1/8000~30秒)を設定できます。また、[オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの低速限界をカメラが自動で設定します。例えば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくなるため、低速限界が自動的に高速側に設定され、ブレを軽減できます。

  • オート]を選んで2を押すと、補正値の設定画面が表示されます。低速限界をカメラが自動で設定するときに、より高速側または低速側になるように調整できます。高速で移動する被写体を撮影する場合は、補正値を高速側に設定するとブレを軽減できます。
  • ISO感度を[制御上限感度]まで上げても露出不足になる場合は、適正露出を得るために、低速限界設定よりもさらにシャッタースピードが低速になります。