動画撮影時の撮像範囲について
動画撮影時の
- [FX]に設定した場合はFXベースの(動画)フォーマットに、[DX]に設定した場合はDXベースの(動画)フォーマットになります。
- 動画撮影メニュー[動画記録ファイル形式]で[N-RAW 12-bit(NEV)]および[ProRes RAW HQ 12-bit(MOV)]を選んでいる場合は、[画像サイズ/フレームレート]の設定によって撮像範囲が変更されます。動画撮影メニュー[撮像範囲]>[撮像範囲設定]での設定は行えません。
- 画像サイズを5376×3024に設定した場合、撮像範囲は[FX]に固定されます。その場合にDXレンズを装着すると、画像サイズは3840×2160に変更されます。
- [画像サイズ/フレームレート]を[3840×2160 120p]または[3840×2160 100p]に設定している場合、撮像範囲は[DX]に固定されます。
- [画像サイズ/フレームレート]を[1920×1080 240p]または[1920×1080 200p]に設定している場合、FXフォーマットの焦点距離の約95%に相当する画角になります。DXレンズを装着した場合、フレームレートは120pまたは100pに変更されます。
設定した撮像範囲は撮影画面に表示されます。動画撮影メニュー[撮像範囲]>[DXクロップ警告表示]を[ON]に設定すると、撮像範囲がDXの場合に撮影画面で撮像範囲のアイコンが点滅します。
それぞれの撮像範囲のサイズは次の通りです。
フォーマット サイズ FXベースの(動画)フォーマット 約35.9×20.2 mm DXベースの(動画)フォーマット 約23.7×13.3 mm - DXレンズを装着した場合は、自動的にDXベースの(動画)フォーマットになります。
- 動画撮影メニュー[電子手ブレ補正]を[ON]に設定しているときは、画角が狭くなります。