ISO感度(0 ISO感度を設定する)と感度自動制御を設定します。
感度自動制御
EタイプまたはGタイプレンズ(0 CPUレンズ、Gタイプレンズ、Eタイプレンズ、Dタイプレンズの確認方法について)装着時に、撮影モードP、S、A、Mで使えます。感度自動制御機能は、設定したISO感度で適正露出が得られない場合に、カメラが自動的にISO感度を変更する機能です。
する |
カメラが自動的にISO感度を変更します。 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。 |
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しない | [ISO感度](0 ISO感度を設定する)で設定したISO感度に固定されます。 |
[する]のときは、ISO感度の制御条件を設定してください。
制御上限感度 | 感度自動制御するときにISO感度が高くなりすぎないように、上限感度(200~25600)を設定できます。ISO感度の下限は100になります。 |
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低速限界設定 |
撮影モードPまたはAで感度自動制御が働き始めるシャッタースピードを1/2000~30秒から設定できます。また、[オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの低速限界をカメラが自動で設定します。 ISO感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足になる場合は、適正露出を得るために、低速限界設定よりもさらにシャッタースピードが低速になります。 |
[感度自動制御]が[する]のときは、インフォ画面にISO-A、ファインダー内にISO AUTOが表示されます。
- ISO AUTO マークが点灯している場合は、[ISO感度]で設定したISO感度で撮影されます。
- ISO AUTO マークが点滅している場合は、設定したISO感度では適正露出が得られないため、カメラがISO感度を変更していることを示しています。
感度自動制御についてのご注意
- [制御上限感度]で設定したISO感度よりも[ISO感度](0 ISO感度を設定する)で設定したISO感度が高い場合、[ISO感度]で設定したISO感度を制御上限感度として撮影します。
- 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(0 ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)対応スピードライト)の装着時にフラッシュモードをスローシャッターに設定していても、背景の明るさがより適正になるように感度自動制御が機能してISO感度が自動的に上がり、シャッタースピードが低速にならないことがあります。
インフォ画面の制御上限感度と低速限界設定表示について
[感度自動制御]が[する]の場合、インフォ画面のISO感度イメージに制御上限感度が、シャッタースピードイメージに低速限界設定が表示されます。