撮影モードPSAMで使えます。内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。また、別売のスピードライトSB-500、SB-400またはSB-300を装着してスピードライトの電源をONにすると、メニュー名が[外付けフラッシュ発光]に変わり、装着中のスピードライトの発光方式を設定できます(0 使用できるスピードライト)。

1 TTLモード フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節されます。
2 マニュアル発光モード

選んだ発光量でフラッシュが発光します。

Full](フル発光)に設定した場合、内蔵フラッシュのガイドナンバーは約 8(ISO 100・m、20℃)となります。

フラッシュ調光補正マークの表示について

マニュアル発光モード]にすると、フラッシュ使用時にインフォ画面に0マークが点灯、ファインダー内にYマークが点滅します。

TTLモードについて

EタイプまたはGタイプレンズ(0 CPUレンズ、Gタイプレンズ、Eタイプレンズ、Dタイプレンズの 確認方法について)をお使いの場合、内蔵フラッシュの発光量は、次の2種類の制御方式のどちらかで決定されます。通常はi-TTL-BL調光ですが、測光モード(0 明るさを測る方法を設定する(測光モード))を[N](スポット測光)にした場合は、スタンダードi-TTL調光になります。

i-TTL-BL調光 420分割RGBセンサーによる測光情報を元に、メインの被写体と背景のバランスを考慮して発光量を決定します。
スタンダードi-TTL調光 背景の明るさを考慮せず、メインの被写体を基準にして発光量を決定します。