メモリーカードを入れる
このカメラは、CFexpress/XQDスロット(q)とSDスロット(w)の2つのメモリーカードスロットを装備しており、CFexpress/XQDカードとSDカードをそれぞれ1枚ずつ使用することができます。
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メモリーカードをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必ずカメラの電源をOFFにしてください。
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メモリーカードは正しい向きでカチッと音がするまで、まっすぐ挿入してください。
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CFexpress/XQDカードの場合:
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SDカードの場合:
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メモリーカードを取り出すには
メモリーカードアクセスランプの消灯を確認し、電源をOFFにしてからメモリーカードカバーを開けて、メモリーカードを奥に押し込んで放すと(q)カードが押し出されます。手で引き抜いて取り出してください(w)。
記録可能コマ数について
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カメラの電源をONにすると、撮影画面または表示パネルでメモリーカードの記録可能コマ数(これから撮影できる枚数)を確認できます。
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両方のスロットにメモリーカードを入れると、[
]で選択されている優先的に使うスロット(主スロット)から記録し、空き容量がなくなったら、記録先をもう一方のスロット(副スロット)に変更します([ ]が初期設定の[ ]のとき)。 -
カメラにメモリーカードが2枚入っている場合、主スロットの記録可能コマ数が表示されます。主スロットのカードの残量がなくなった場合は、副スロットの記録可能コマ数が表示されます。
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記録可能コマ数が1000コマ以上あるときは、1000を意味する「k」マークが点灯します。たとえば「[1.5]k」と表示されている場合、1500枚以上の撮影が可能です。
画像モニター
ファインダー
表示パネル
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カメラの使用後はメモリーカードが熱くなっていることがあります。取り出しの際はご注意ください。
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メモリーカードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などには、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損やカメラやメモリーカードの故障の原因となります。
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メモリーカードの着脱をしないでください
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カメラの電源をOFFにしないでください
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バッテリーを取り出さないでください
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ACアダプターを抜かないでください
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端子部に手や金属を触れないでください。
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メモリーカードに無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。
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曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。
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熱、水分、直射日光を避けてください。
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パソコンで初期化しないでください。
メモリーカードカバーの内側に示されているように、カメラ内のメモリーカードは高温になることがあります。撮影画面にメモリーカード高温の注意表示が表示されたときは、メモリーカードを取り出そうとせず、温度が下がって表示が消えるまでお待ちください。
撮影画面または表示パネルの記録可能コマ数表示部に[–E–]マークが、撮影画面にカードなし警告が表示されます。
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SDカードには、書き込み禁止スイッチが付いています。このスイッチを「LOCK」の位置にすると、データの書き込みや削除が禁止され、カード内の画像を保護できます。
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「LOCK」したSDカードをカメラに入れると、撮影画面に[–––]マークと[Card]の警告表示が表示されます。
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「LOCK」したSDカードをカメラに入れてシャッターをきろうとすると、警告メッセージが表示され、撮影できません。撮影時や、画像を削除するときは「LOCK」を解除してください。