Q/g(U)ボタンの使い方
撮影時にQ/g(U)ボタンを使うと、ホワイトバランスの設定ができます。ホワイトバランスは、光源に合わせて見た目に近い色で撮影するための機能です。
Q/g(U)ボタンは、撮影モードやカメラの状態によって使用できない場合があります。
ホワイトバランスの設定方法
Q/g(U)ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回します。
設定した項目にさらに選択肢がある場合、Q/g(U)ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して設定を変更できます。
図の座標が表示されている場合は、Q/g(U)ボタンを押しながらマルチセレクターを操作するとホワイトバランスの微調整を行えます。
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42を押すとブルーおよびアンバー方向、13を押すとグリーンおよびマゼンタ方向の調整が行えます。
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[42を押すと桁数が選べます。13を押して色温度を指定できます。
]を選んでいる状態で -
Q/g(U)ボタンを放すと、設定した調整値で撮影できます。
項目 |
内容 |
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4 [ ] |
カメラが自動的にホワイトバランスを調節し、ほとんどの光源に対応できます。 |
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i [ ] |
電球下の環境で撮影する場合、電球色を残さずに白く補正します。 |
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j [ ] |
電球下の環境で撮影する場合、やや電球色を残して暖かみのある画像に仕上げます。 |
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k [ ] |
電球下の環境で撮影する場合、電球色を残して暖かみのある画像に仕上げます。 |
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D [ ] |
自然光下での撮影に適したホワイトバランスに調整され、自然光下では4([ ])より見た目に近い色味で撮影できます。 |
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H [ ] |
晴天の屋外での撮影に適しています。 |
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G [ ] |
曇り空の屋外での撮影に適しています。 |
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M [ ] |
晴天の日陰での撮影に適しています。 |
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J [ ] |
白熱電球下での撮影に適しています。 |
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I [ ] |
それぞれの光源下での撮影に適しています。 |
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[ ] |
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[ ] |
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5 [ ] |
スタジオ用大型ストロボなどを使って撮影する場合に適しています。 |
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K [ ] |
色温度を直接指定できます。 |
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L [ ] |
撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバランスを合わせたり、SDカード内の画像と同じホワイトバランスで撮影したりできます。 |
再生時にQ/g(U)ボタンを使うと、画像にプロテクト(保護)を設定できます。画像を誤って削除することを防ぎます。
ヘルプがある場合にQ/g(U)ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明)を表示します( d(ヘルプあり表示) )。