1コマ表示モードのときにXT)ボタンまたはJボタンを押すか、画面を素早く2回タッチすると、拡大表示されます。拡大できる最大の大きさ(長さ比)は、画像サイズがLの場合は約24倍、M では約18倍、Sでは約12倍です(撮像範囲が[FX(36×24)]の場合)。拡大表示中に人物の顔を認識した場合、顔を白枠で囲み、サブコマンドダイヤルを回して順次移動することができます。

拡大表示中の操作方法

操作

内容

拡大率を上げる/拡大率を下げる

  • XT)ボタンを押すか、画面で広げる操作をするごとに拡大率が上がります。

  • WY)ボタンを押すか、画面でつまむ操作をするごとに拡大率が下がります。

拡大表示中に拡大率を操作すると、画面の右下にナビゲーションウィンドウが表示され、拡大表示中の部分が黄色い枠で囲んで示されます。ナビゲーションウィンドウの下には拡大率を示すバーが表示され、拡大率が100%の場合、バーの色が緑で表示されます。ナビゲーションウィンドウは数秒すると消えます。

画面をスクロール(移動)させる

マルチセレクターを押すか、画像モニターでスライド操作すると見たい部分に移動できます。マルチセレクターを押し続けると、高速で移動します。

拡大表示部分を切り抜く

iボタンを押して表示されるメニューから[簡易トリミング]を選ぶと、画像の拡大表示された部分だけを切り抜きます。

人物の顔へ移動させる

拡大表示中に人物の顔を認識すると、画面右下のナビゲーションウィンドウに白枠が表示されます。サブコマンドダイヤルを回すか、操作ガイドをタッチすると、認識した顔に順次移動します。

前後の画像を見る

メインコマンドダイヤルを回すと、そのままの拡大率と表示範囲で、前後の静止画を表示します(動画を選ぶと、拡大表示を終了します)。画面下部に表示されるefをタッチしても画像を切り換えられます。

画像を保護する

Q/gU)ボタンを押すと、表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します( プロテクトで画像を削除できないように保護をする )。

撮影に戻る

シャッターボタンを半押しするか、Kボタンを押すと、画像モニターが消灯し、すぐに撮影できます。

メニューに移る

Gボタンを押すと、メニューが表示されます。

RGBヒストグラム表示(RGBヒストグラム)では、iボタンを押して表示されるメニューで[簡易トリミング]は選べません。