レリーズモード
1コマ撮影や連続撮影 など、レリーズモード を変更する
レリーズモードダイヤルロックボタンを押しながら、レリーズモードダイヤルを回すと、シャッターをきる(レリーズする)ときの動作を設定できます。
- レリーズモードのアイコンをレリーズモードダイヤル指標に合わせてください。
モード | 内容 | |
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シャッターボタンを全押しするたびに1コマずつ撮影します。 | ||
シャッターボタンを全押ししている間、設定した速度で連続撮影します。
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シャッターボタンを全押ししている間、設定した速度で連続撮影します。動きのある被写体などに使用すると便利です。
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セルフタイマー撮影ができます(0セルフタイマーを使って撮影する(E))。 | ||
cボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回してレリーズモードを変更できます(0レリーズモードのクイック設定)。
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- 低速連続撮影または高速連続撮影の連続撮影速度は、カスタムメニューd1[連続撮影速度]でも設定できます。
- 低速連続撮影で連続撮影速度を8コマ/秒に設定した場合、実際の撮影速度は7.5コマ/秒になります。
連続撮影速度は、フォーカスモードがAF-C、撮影モードがM、1/250秒以上の高速シャッタースピード、その他が初期設定のときの値です。次の場合などは連続撮影速度が遅くなることがあります。
- フラッシュ使用時
- サイレントモード時
- 静止画撮影メニュー[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定し、フリッカーが検出されている場合
- レンズの絞りを著しく絞り込んだ場合
- シャッタースピードが低速の場合
- 静止画撮影メニュー[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定している場合(0静止画フリッカー低減)、レリーズ時に撮影画面が一瞬暗くなります。
- メモリーカードの性能や撮影条件によっては、数十秒から1分間程度メモリーカードアクセスランプが点灯します。メモリーカードアクセスランプの点灯中にカメラからメモリーカードを取り出さないでください。データが消失するだけでなく、カメラとメモリーカードに不具合が生じるおそれがあります。
- シャッタースピードが1/250秒よりも低速の場合、撮影中に表示される撮影画面はリアルタイムの表示ではありません。被写体を追従して撮影したい場合、シャッタースピードを1/250秒よりも高速側に設定してください。
- メモリーカードアクセスランプ点灯中に電源をOFFにすると、撮影された全ての画像がメモリーカードに記録されてから電源が切れます。
- 連続撮影時にバッテリーの残量がなくなった場合は、撮影は行わず、撮影済みの画像データがメモリーカードに記録されて終了します。
- シャッターボタンを半押しすると、連続撮影可能コマ数が記録可能コマ数表示部に表示されます。
- 「r000」と表示されている間は連続撮影速度が低下します。
- 表示される連続撮影可能コマ数は、おおよその目安です。カメラの設定や撮影条件によってコマ数が増減することがあります。
連続撮影および「ハイスピードフレームキャプチャー +」で撮影した場合、1回の連続撮影で記録した画像を1つのグループとして扱います(連続撮影グループ)。連続撮影グループは再生メニュー[グループ再生の設定]で再生方法を設定できます。
レリーズモードのクイック設定
レリーズモードダイヤルを
- cボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、それぞれのレリーズモードの設定を変更できます。
- レリーズモードダイヤルをcに合わせているときのみ、30コマ/秒、60コマ/秒、または120コマ/秒で撮影できる「ハイスピードフレームキャプチャー +」を選べます(0「ハイスピードフレームキャプチャー +」(C30/C60/C120)で撮影する)。
「ハイスピードフレームキャプチャー +」 (C30 /C60 /C120 )で撮影する
レリーズモードダイヤルをcに合わせ、cボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して[C30]、[C60]、または[C120]を選ぶと、30コマ/秒、60コマ/秒または120コマ/秒で連続撮影を行えます(「ハイスピードフレームキャプチャー +」撮影)。
- 連続撮影は最長約4秒間行えます。
- カスタムメニューd4[プリキャプチャ記録設定]では、シャッターボタンを全押しした時点からさかのぼって静止画を記録する時間を設定できます(プリキャプチャ機能)。また、全押し後、何秒間撮影するかを設定できます(0d4:プリキャプチャ記録設定)。
撮影する画像の設定は次のようになります。
項目 C30 C60 C120 シャッタースピード 1/32000~1/60秒 1/32000~1/125秒 [撮像範囲] [FX(36×24)]または[DX(24×16)] [DX(24×16)]固定 [FX(36×24)]固定 [画質モード] [NORMAL]固定 [画像サイズ設定] [サイズL]固定 [サイズS]固定 - JPEG画像が記録されます。
- ISO感度を高感度(Hi 0.3~Hi 2.0)に設定していても、上限はISO 25600に制限されます。
- 静止画撮影メニュー[ISO感度設定]で[感度自動制御]を[ON]にしたときの[低速限界設定]の設定は無効になります。
- 露出補正は±5段まで設定できますが、実際の補正は±3段までになります。
- [C120]に設定しているときにDXレンズを装着した場合、[C60]に変更されて撮像範囲が[DX(24×16)]に固定されます。
- タッチシャッターで撮影する場合は1コマしか撮影されません。「ハイスピードフレームキャプチャー +」で撮影するには、シャッターボタンを押して撮影してください。
次の場合など、「ハイスピードフレームキャプチャー +」とは同時に使用できない機能や設定があります。
- プログラムシフト
- 静止画フリッカー低減
- フラッシュ撮影
- オートブラケティング撮影
- 多重露出撮影
- HDR合成
- インターバルタイマー撮影
- タイムラプス動画撮影
- フォーカスシフト撮影
書き込み速度が速いメモリーカードの使用をおすすめします(0使用できるメモリーカード)。
セルフタイマー を使って撮影する(E )
シャッターボタンを全押しした後、設定した時間が過ぎると、自動的にシャッターがきれます。
レリーズモードダイヤルをE(セルフタイマー撮影)に合わせる
レリーズモードダイヤルロックボタンを押しながら、Eに合わせます。
構図を決め、ピントを合わせる
フォーカスモードがAF-Sでピントが合っていないときなど、カメラのシャッターがきれない状態ではセルフタイマーは作動しません。
セルフタイマー撮影を開始する
シャッターボタンを全押しすると、セルフタイマーランプが点滅します。撮影2秒前になると点滅から点灯に変わります。
レリーズモードダイヤルを他のモードに切り換えると、セルフタイマーは解除されます。
- セルフタイマーの作動時間、撮影コマ数、撮影間隔はカスタムメニューc2[セルフタイマー]で設定できます。