動画撮影時の撮像範囲について
動画撮影時の
- [FX]に設定した場合はFXベースの(動画)フォーマットに、[DX]に設定した場合はDXベースの(動画)フォーマットになります。
- 動画撮影メニュー[動画記録ファイル形式]で[N-RAW 12-bit(NEV)]および[ProRes RAW HQ 12-bit(MOV)]を選んでいる場合は、[画像サイズ/フレームレート]の設定によって撮像範囲が変更されます。動画撮影メニュー[撮像範囲]>[撮像範囲設定]での設定は行なえません。
- [画像サイズ/フレームレート]を[3840×2160 120p]、[3840×2160 100p]、[1920×1080 120p]、[1920×1080 100p]に設定している場合に、[撮像範囲設定]を[DX]に設定するかDXレンズを装着すると、FXフォーマットの焦点距離の約2.3倍に相当する画角になります。
設定した撮像範囲は撮影画面に表示されます。動画撮影メニュー[撮像範囲]>[DXクロップ警告表示]を[ON]に設定すると、撮像範囲がDXおよび2.3倍の場合に撮影画面で撮像範囲のアイコンが点滅します。
それぞれの撮像範囲のサイズは次の通りです。
フォーマット サイズ FXベースの(動画)フォーマット 約35.9×20.2 mm DXベースの(動画)フォーマット 約23.5×13.2 mm 2.3倍時 約16.7×9.4 mm - DXレンズを装着した場合は、自動的にDXベースの(動画)フォーマットになります。
- 動画の画像サイズを7680×4320に設定した場合は、撮像範囲は[FX]に固定されます。DXレンズを装着した場合、画像サイズは3840×2160に変更されます。
- 動画撮影メニュー[電子手ブレ補正]を[ON]に設定しているときは、画角が狭くなります。