静止画を撮影する(bオート)
撮影モードb(オート)を使うと、カメラまかせの簡単な操作で静止画撮影を楽しむことができます。
沈胴式のレンズをお使いの場合
沈胴機構を採用しているレンズをご使用の場合、撮影するにはレンズを繰り出す必要があります。ズームリングを矢印の方向にカチッと音がするまで回すと、レンズが繰り出します。
- 静止画/動画セレクターをCに合わせて静止画モードにする
- 撮影モードダイヤルを回してAUTO(b)に合わせる
- カメラを構える
脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと持ち、左手でレンズを支えます。 - 構図を決める
被写体を撮影画面内に配置します。- カメラが人物の顔を検出した場合、顔に白色の枠(フォーカスポイント)が表示されます。瞳を検出できるときは、左右どちらかの瞳にフォーカスポイントが表示されます。
- カメラが人物の顔を検出した場合、顔に白色の枠(フォーカスポイント)が表示されます。瞳を検出できるときは、左右どちらかの瞳にフォーカスポイントが表示されます。
- シャッターボタンを軽く押して(半押しして)、ピントを合わせる
- ピントが合うとフォーカスポイントが緑色で点灯します。
- 暗い場所などでは、AF補助光が光ることがあります。
- ピントが合わないと、画面の四隅で非合焦表示が赤く点滅します。
- カメラが人物の顔または瞳を検出している場合、ピントが合うとフォーカスポイントが緑色で点灯します。ピントが合わないと、フォーカスポイントが赤色で点滅します。
- シャッターボタンを半押ししたまま、さらに深く押し込んで(全押しして)撮影する
AF補助光について
AF補助光が照射される場合、手などでAF補助光を遮らないようにご注意ください。
カメラで静止画を撮影するときのご注意
- 撮影画面の表示に、次のような現象が発生する場合があります。これらの現象は撮影した静止画にも記録されます。
- 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生する
- 動きのある被写体が歪む(電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む/カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む)
- ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する
- 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなどの点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する
- 撮影画面をXボタンで拡大表示した場合、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)、色の変化が発生しやすくなります。
- 撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の部品が破損するおそれがあります。
メモリーカードアクセスランプについて
メモリーカードアクセスランプが点灯している間は、静止画を記録しています。メモリーカードやバッテリーを取り出さないでください。
タッチシャッターについて
画像モニターをタッチしても撮影できます。タッチした位置でピント合わせを行い、指を放すとシャッターがきれます(タッチシャッター)。
静止画モード時の拡大表示
静止画モード時にXボタンを押すと、拡大表示できます(最大約31倍)。
- Xボタンを押すごとに拡大率が上がり、W(Q)ボタンを押すごとに拡大率が下がります。
- 拡大表示時は、画面の右下に構図のどの部分を拡大しているかを表すナビゲーションウィンドウが表示されます。
- 拡大表示時は、マルチセレクターを操作すると、見たい部分に移動できます。