e1:フラッシュ撮影同調速度

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フラッシュ撮影時の同調速度を設定できます。

項目内容
1/250秒(オートFP)フラッシュ撮影時の同調する最高速度を1/250秒または1/200秒に設定します。別売のオートFPハイスピードシンクロ対応スピードライト使用時は1/250秒または1/200秒より速いシャッタースピードになると自動的にFP発光に切り替わります。
  • 撮影モードがPまたはAの場合、実際に制御されるシャッタースピードが1/250秒または1/200秒よりわずかでも高速側であれば、FP発光に切り替わります。オートFPハイスピードシンクロ対応スピードライトを装着した場合は、高速側のシャッタースピードが1/4000秒(カスタムメニューd6[シャッター方式]が[電子先幕シャッター]の場合は1/2000秒)まで制御されます。
  • 撮影モードがSまたはMでオートFPハイスピードシンクロ対応スピードライトを装着した場合は、高速側のシャッタースピードを1/4000秒(カスタムメニューd6[シャッター方式]が[電子先幕シャッター]の場合は1/2000秒)まで設定できます。
  • 内蔵フラッシュ使用時は、フラッシュ撮影時の同調する最高速度が1/250秒または1/200秒に設定され、FP発光に切り替わりません。
  • 1/250秒(オートFP)]に設定し、シャッタースピードが1/200秒より速く1/250秒以下で発光した場合は、ガイドナンバーが減少します。
1/200秒(オートFP)
1/200秒フラッシュ撮影時の同調する最高速度を、1/200~1/60秒の範囲で設定できます。
  • 撮影モードがSまたはMでシャッタースピードを同調速度より高速側に設定している場合、シャッタースピードが同調速度と同じ設定になります。
1/160秒
1/125秒
1/100秒
1/80秒
1/60秒

FP発光についてのご注意

1/250秒(オートFP)]または[1/200秒(オートFP)]に設定してFP発光した場合、シャッタースピードによっては撮影した画像に横縞が発生することがあります。その場合、次の設定を行うことで横縞の発生が低減することがあります。

  • シャッタースピードを遅くする
  • スピードライトの発光量を変更する

FP発光について

別売のオートFPハイスピードシンクロ対応スピードライトを装着した場合、フラッシュ撮影時のシャッタースピードを1/4000秒(カスタムメニューd6[シャッター方式]が[電子先幕シャッター]の場合は1/2000秒)まで設定できます。[1/250秒(オートFP)]または[1/200秒(オートFP)]に設定すると、シャッタースピードがフラッシュ撮影同調速度よりも高速側になった場合、自動的にFP発光に切り替わります。日中でも、レンズの絞りを開いて背景をぼかした撮影ができます。

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