測光モードを設定する
適正な露出を得るために、カメラが被写体の明るさを測ることを「測光」といいます。
測光モードの設定方法
Yボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す
測光モードは、表示パネルとファインダー内表示に表示されます。
マルチパターン測光とレンズの組み合わせについて
測光モードがマルチパターン測光のときの測光方式は、レンズの種類によって変わります。
- CPUレンズ
- 「3D-RGBマルチパターン測光Ⅲ」:G、EまたはDタイプのCPUレンズ使用時の測光方式です。距離情報を利用して測光します。
- 「RGBマルチパターン測光Ⅲ」:G、EまたはDタイプ以外のCPUレンズ使用時の測光方式です。距離情報は利用しません。
- 非CPUレンズ
- セットアップメニューの[レンズ情報手動設定](0 非CPUレンズを使う(レンズ情報手動設定))でレンズ情報を設定すると、「RGBマルチパターン測光」になります。レンズ情報を設定しない場合は、中央部重点測光になります。
ハイライト重点測光とレンズの組み合わせについて
測光モードがハイライト重点測光のときは、一部のCPUレンズ(G、E、Dタイプ以外のAFレンズ、AI-Pニッコールレンズ)または非CPUレンズを使用すると、自動的に中央部重点測光に変更されます(0 使用できるレンズ)。
関連ページ
- マルチパターン測光時に顔検出をするかどうかを設定する A b5[マルチパターン測光]
- 中央部重点測光の測光範囲を変更する A b6[中央部重点測光範囲]
- 測光モードごとに適正露出の基準を決める A b7[基準露出レベルの調節]