HDMIケーブルを使ってテレビと接続する

カメラをHDMI端子のあるテレビなどと接続することができます。接続には、別売のHDMI端子用ケーブル(0 使用できるアクセサリー)または市販のHDMI端子用ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求めください。HDMIケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源をOFFにしてください。

HDMI端子(カメラ側)

HDMI端子(外部機器側)

※ 使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください。

  • テレビの入力をHDMI入力に切り換え、カメラの電源をONにしてKボタンを押すと、撮影した画像がテレビの画面に表示されます。
  • テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してください。カメラ側では音量調節できません。

HDMI対応機器との接続時の設定を変更する

セットアップメニューの[HDMI]で、HDMI対応機器との接続時の設定を変更できます。

出力解像度

HDMI対応機器への出力解像度を設定できます。

出力解像度]が[オート]の場合、出力先の映像信号形式を自動的に検出します。

外部記録制御

外部記録制御]を[する]に設定すると、Atomos Open Protocolに対応した市販の外部レコーダー(Atomos社のSHOGUN、NINJA、SUMOシリーズ)とカメラをHDMIケーブルで接続したときに、カメラ側の操作に連動して外部レコーダーの動画記録の開始および終了を行えます。

  • 動画の画像サイズが3840×2160または1920×1080スローの場合、カメラ側で動画記録の操作を行っても外部レコーダーを連動させることはできません。外部レコーダーで動画記録を行う場合は、外部レコーダー側で操作してください。
  • 外部レコーダーと接続して、[外部記録制御]を[する]に設定すると、カメラの液晶モニターにアイコン(動画ライブビュー中:A、動画記録中:B)が表示されます。動画を記録するときは、外部レコーダーの表示や、外部レコーダーで動画が記録されていることをご確認ください。
  • 接続するレコーダーによっては、外部レコーダー側で設定を変更する必要があります。詳しくは外部レコーダーの使用説明書をご覧ください。

詳細設定

HDMIとは

High-Definition Multimedia Interfaceの略で、マルチメディアインターフェースのひとつです。このカメラでは別売のHDMI端子ケーブル(Type C)を使ってHDMI対応機器と接続できます(0 使用できるアクセサリー)。

テレビでの画像の再生について

  • 画像の再生方法は、画像モニターで再生するときと同じです。
  • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。その場合は、セットアップメニュー[HDMI]→[詳細設定]→[出力画面サイズ]を[95%]に設定してください。
  • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売のパワーコネクターとACアダプターをお使いになることをおすすめします。

スライドショー

再生メニューの[スライドショー]では、撮影した画像を1コマずつ連続再生できます。

画像モニターの同時表示についてのご注意

モニターの同時表示]の設定にかかわらず、静止画撮影メニュー[サイレント撮影(静止画Lv)]が[する(モード2)]の場合は、カメラの画像モニターに画像を表示しません。

市販の外部レコーダーを使った動画記録について

市販の外部レコーダーを使用する場合、次の設定をおすすめします。

  • HDMI]>[詳細設定]>[出力画面サイズ]:[100%
  • HDMI]>[詳細設定]>[ライブビュー時の情報表示]:[しない