動画の画像サイズを1920×1080 または1280×720 に設定した場合、動画撮影メニュー[撮像範囲]の[撮像範囲設定]で撮像範囲を変更できます。[FX]に設定した場合はFXベースの(動画)フォーマットに、[DX]に設定した場合はDXベースの(動画)フォーマットになります。動画撮影時の撮像範囲は次の図のようになります。

  • 撮像範囲のサイズは、FXベースの(動画)フォーマットとDXベースの(動画)フォーマットでは異なります。それぞれの撮像範囲のサイズは次の通りです。

    フォーマット

    サイズ

    FXベースの(動画)フォーマット

    約35.9×20.2 mm

    DXベースの(動画)フォーマット

    約23.5×13.2 mm

  • 動画撮影メニュー[撮像範囲]の[DX自動切り換え]を[する]に設定してDXレンズを装着した場合は、DXベースの(動画)フォーマットになります。

  • 動画の画像サイズを3840×2160または1920×1080クロップに設定した場合は、撮像範囲を変更できません。DXレンズを装着した場合でも、設定した画像サイズで撮影できます。

  • 動画撮影メニュー[電子手ブレ補正]を選んで[する]に設定しているときは、画角が小さくなるため少し拡大されます。