動画撮影時には次のことにご注意ください。

動画撮影時の露出モードについて
  • 露出モードPSで画像が明るくなりすぎたり、暗くなりすぎたりする場合は、ライブビューを終了してからもう一度ライブビューを開始するか、露出モードをAにして、絞りの調整を行ってください。

  • 動画撮影時に絞り値、シャッタースピード、ISO感度を設定できるかどうかは、露出モードによって異なります。

露出モード

絞り値

シャッタースピード

ISO感度2

PS1

3

A

3

M

4

  1. 露出モードがSの場合は、Pに設定したときと同じ露出制御になります。

  2. 動画撮影メニューの[電子手ブレ補正]が[する]のときにISO感度が高感度(Hi 0.3~Hi 5)になった場合は、ISO 102400に制限されます。

  3. 動画撮影メニュー[ISO感度設定]の[制御上限感度]でISO感度の上限を設定できます。

  4. 動画撮影メニュー[ISO感度設定]の[Mモード時の感度自動制御]を[する]に設定した場合、[制御上限感度]でISO感度の上限を設定できます。

動画記録中のホワイトバランスの変更について

動画記録中にUボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、ホワイトバランスを変更できます。また、[オート]と[蛍光灯]のときはサブコマンドダイヤルで種類を設定できます。

マニュアル露出での動画撮影について

露出モードMで動画撮影する場合、シャッタースピードを1/25~1/8000秒の範囲で設定できます(動画のフレームレートによって、低速側の制限が異なります)。

ワイヤレスリモートコントローラーとリモートコードについて

カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]の[シャッターボタン]を[動画撮影]に設定すると、別売のワイヤレスリモートコントローラーやリモートコードのシャッターボタンを半押ししてライブビューを開始したり、全押しして動画記録の開始と終了を行えます。

外部マイクについて

別売のステレオマイクロホンME-1またはワイヤレスマイクロホンME-W1を外部マイク入力端子に接続すると、外部マイクを使用して動画撮影することができます。