WT-6で接続する場合の接続設定を作成する

［PC画像送信モード］、［FTP画像送信モード］、［カメラコントロールモード］、［HTTPサーバーモード］でカメラとパソコン、またはカメラとFTPサーバーを接続するためには接続設定を作成する必要があります。

接続設定を作成する前に、セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［有線LAN/WTの機能］を［有効］に設定してください。
セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［ハードウェアの選択］で［無線LAN］を選んでください。
有線LANを使用して接続する場合は「有線LANで接続する場合の接続設定を作成する」（有線LANで接続する場合の接続設定を作成する）をご覧ください。

WT-6を使用した場合の無線LAN接続設定方法について
PC画像送信モード、カメラコントロールモードの接続設定
HTTPサーバーモードの接続設定
FTP画像送信モードの接続設定

WT-6を使用した場合の無線LAN接続設定方法について

WT-6を装着したカメラと、パソコンおよびFTPサーバーを無線接続するには、次の4通りの方法があります。

項目	内容
［無線接続先を検索］	ご自宅などにすでに構築されているネットワークに、無線LANアクセスポイントを経由してパソコンと接続します。カメラと無線接続中でも、パソコンはインターネットを使用できます。
［WPSプッシュボタン方式］	無線LANアクセスポイントにWPSプッシュボタンがある場合に、ボタンを押すだけでカメラが無線LANアクセスポイントに接続できます。
［WPS PINコード方式］	カメラに表示されたPINコードを、パソコンで無線LANアクセスポイントに入力してカメラを接続します。
［直接接続（アクセスポイント）］	カメラとパソコンまたはFTPサーバーを直接無線接続します。カメラをアクセスポイントとして使用するため、野外など無線LAN環境がない場合でも無線接続ができ、複雑な設定も不要です。カメラと無線接続中は、パソコンはインターネットを使用できません。

無線接続の方法は、接続設定を新規作成する場合に接続ウィザードでそれぞれの項目を選びます。

PC画像送信モード、カメラコントロールモードの接続設定

WT-6を使用したPCとの無線接続と画像転送を動画で見る

カメラの接続ウィザードに従って、接続設定を登録します。

セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［接続設定］を選び、マルチセレクターの2を押す

カメラに登録されている接続設定の一覧が表示されます。
［新規追加］を選び、2を押す
- 追加方法の選択画面が表示されます。
- 接続設定がすでに9カ所設定されている場合は、［新規追加］は選べません。O（Q）ボタンを押すと、不要な接続設定を削除できます。
［接続ウィザード］を選んで2を押す

接続ウィザード画面が表示されます。

手動設定について

［手動設定］は［FTP画像送信モード］および［HTTPサーバーモード］の設定を手動で設定できます。［PC画像送信モード］および［カメラコントロールモード］では［接続ウィザード］を選んでください。
動作モードを選ぶ

［PC画像送信モード］または［カメラコントロールモード］を選んでJボタンを押すと、初期設定の接続設定名が表示されます。
接続設定名を入力する
- 変更しない場合は、そのままJボタンを押すと、IPアドレスの設定画面が表示されます。
- 設定した接続設定名は、セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［接続設定］に一覧で表示されます。
- 接続設定名を変更するには、マルチセレクターの中央ボタンを押します。
無線LANの接続設定方法を選ぶ
- 無線LANの接続設定方法を選んでJを押すと、設定画面が表示されます。
- ［無線接続先を検索］を選んだ場合は手順7にお進みください。
- ［WPSプッシュボタン方式］を選んだ場合は手順9にお進みください。
- ［WPS PINコード方式］を選んだ場合は手順10にお進みください。
- ［直接接続（アクセスポイント）］を選んだ場合は手順11にお進みください。
接続先のSSIDを選ぶ
- ［無線接続先を検索］を選んだ場合、カメラの周辺にある無線LANアクセスポイントを検索して、検出した接続先のSSIDが表示されます。
- 接続先のSSIDを選んでJボタンを押します。暗号ありのSSIDにはuが表示されます。暗号ありuのSSIDを選んだ場合は、暗号キーの設定画面が表示されます。暗号なしの接続先を選んだ場合は手順12へお進みください。
- Xボタンを押すと無線接続先を再検索します。
  SSIDが非表示に設定されている場合
  
  無線LANアクセスポイントがSSIDを非公開に設定している場合、検出されたSSID一覧にSSID名が表示されません。
  
  非公開のSSID に接続したい場合、空欄になっている項目を選択してJボタンを押してください。続いてマルチセレクターの中央ボタンを押すと、SSID入力画面になります。
  
  接続したいSSID名を入力し、Jボタンを押してください。もう一度Jボタンを押すと、暗号キーの設定画面が表示されます。
暗号キーを入力する
- マルチセレクターの中央ボタンを押して、無線LANアクセスポイントで使用している暗号キーを入力します。
- 無線LAN アクセスポイントの暗号キーについては、無線LANアクセスポイントの使用説明書などをご覧ください。
- Jボタンを押して、暗号キーの入力を完了します。
- もう一度Jボタンを押すと、接続を開始します。接続に成功すると、図のような画面が数秒間表示されます。
- 接続が完了するとIPアドレス設定画面が表示されます。手順12にお進みください。
無線LANアクセスポイントのWPSボタンを押す
- ［WPSプッシュボタン方式］を選んだ場合は、WPS設定の待機画面が表示されます。
- WPSプッシュボタンを押した後にカメラのJボタンを押すと、無線LANアクセスポイントに接続できます。
- WPSボタンについては、お使いの無線LANアクセスポイントの使用説明書をご覧ください。
- 接続に成功すると、図のような画面が表示されます。Jボタンを押して手順12にお進みください。
無線LANアクセスポイントにPINコードを入力する
- ［WPS PINコード方式］を選んだ場合は、WPS接続に必要なPINコードが表示されます。
- パソコンを使用して無線LANアクセスポイントにPINコードを入力します。無線LANアクセスポイントにPINコードを入力する方法については、お使いの無線LANアクセスポイントの使用説明書をご覧ください。
- 接続に成功すると、図のような画面が表示されます。Jボタンを押して手順12にお進みください。
パソコンをカメラに接続する

［直接接続（アクセスポイント）］を選んだ場合は、カメラのSSID と暗号キーが表示されます。

Windowsの場合：
- 画面の右下にある無線LAN のアイコンをクリックしてください。
- カメラに表示されたSSIDを選んでクリックしてください。
- ネットワークキーを入力する画面が表示されたら、カメラに表示された暗号キーを入力してください。カメラとパソコンの接続が開始されます。接続に成功すると、ペアリング画面が表示されます。手順13にお進みください。
macOSの場合：
- 画面の右上にある無線LAN のアイコンをクリックしてください。
- カメラに表示されたSSIDを選んでクリックしてください。
- ネットワークキーを入力する画面が表示されたら、カメラに表示された暗号キーを入力してください。カメラとパソコンの接続が開始されます。接続に成功すると、ペアリング画面が表示されます。手順13にお進みください。

IPアドレスの設定方法を選んで設定する

IPアドレスの設定方法を選んでJボタンを押します。

項目	内容
［自動取得］	カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。
［手動設定］	IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。マルチセレクターの中央ボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。 42を押して数値を変更し、中央ボタンを押して決定します。 Jボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Jボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。

項目

内容

［自動取得］

カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。

［手動設定］

IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。

マルチセレクターの中央ボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。
メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。
42を押して数値を変更し、中央ボタンを押して決定します。
Jボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Jボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。
サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。

IPアドレス設定完了画面が表示されたらJボタンを押します。

パソコンとのペアリングを開始する

カメラに図のような画面が表示されたら、パソコンでWireless Transmitter Utilityを起動してください。
Wireless Transmitter Utilityでカメラ名を選ぶ

手順13でカメラに表示されているカメラ名を選択し、［次へ］をクリックします。
カメラに表示される認証コードをWireless Transmitter Utilityに入力する
- カメラに認証コードが表示されます。
- Wireless Transmitter Utilityに認証コードを入力し、［次へ］をクリックします。
ペアリングを完了する
- カメラに図のような画面が表示されたらJボタンを押してください。
- Wireless Transmitter Utilityは［次へ］をクリックすると画像を転送するフォルダーを設定する画面になります。詳しくはWireless Transmitter Utilityのヘルプをご覧ください。
接続設定を完了する

終了の方法を選んでJボタンを押します。

項目	内容
［接続して終了する］	接続設定をカメラに登録して、登録された接続設定で通信を開始します。
［終了する］	接続設定をカメラに登録して接続ウィザードを終了します。

カメラとパソコンの無線接続設定が完了しました。

カメラで撮影した画像をパソコンに転送するには、「パソコン/FTPサーバーに画像を送信する」（パソコン/FTPサーバーに画像を送信する）をご覧ください。

パソコンにインストールしたCamera Control Pro 2でカメラを操作するには、「カメラコントロールモードを使用する」（カメラコントロールモードを使用する）をご覧ください。

HTTPサーバーモードの接続設定

カメラの接続ウィザードに従って、接続設定を登録します。

セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［接続設定］を選び、マルチセレクターの2を押す

カメラに登録されている接続設定の一覧が表示されます。
［新規追加］を選び、2を押す
- 追加方法の選択画面が表示されます。
- 接続設定がすでに9カ所設定されている場合は、［新規追加］は選べません。O（Q）ボタンを押すと、不要な接続設定を削除できます。
［接続ウィザード］を選んで2を押す

接続ウィザード画面が表示されます。

手動設定を行う

［手動設定］を選ぶと、接続設定の内容を全て手動で設定できます。
動作モードを選ぶ

［HTTPサーバーモード］を選んでJボタンを押すと、初期設定の接続設定名が表示されます。
接続設定名を入力する
- 変更しない場合は、そのままJボタンを押すと、IPアドレスの設定画面が表示されます。
- 設定した接続設定名は、セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［接続設定］に一覧で表示されます。
- 接続設定名を変更するには、マルチセレクターの中央ボタンを押します。
無線LANの接続設定方法を選ぶ
- 無線LANの接続設定方法を選んでJを押すと、設定画面が表示されます。
- ［無線接続先を検索］を選んだ場合は手順7にお進みください。
- ［WPSプッシュボタン方式］を選んだ場合は手順9にお進みください。
- ［WPS PINコード方式］を選んだ場合は手順10にお進みください。
- ［直接接続（アクセスポイント）］を選んだ場合は手順11にお進みください。
接続先のSSIDを選ぶ
- ［無線接続先を検索］を選んだ場合、カメラの周辺にある無線LANアクセスポイントを検索して、検出した接続先のSSIDが表示されます。
- 接続先のSSIDを選んでJボタンを押します。暗号ありのSSIDにはuが表示されます。暗号ありuのSSIDを選んだ場合は、暗号キーの設定画面が表示されます。暗号なしの接続先を選んだ場合は手順12へお進みください。
- Xボタンを押すと無線接続先を再検索します。
  SSIDが非表示に設定されている場合
  
  無線LANアクセスポイントがSSIDを非公開に設定している場合、検出されたSSID一覧にSSID名が表示されません。
  
  非公開のSSID に接続したい場合、空欄になっている項目を選択してJボタンを押してください。続いてマルチセレクターの中央ボタンを押すと、SSID入力画面になります。
  
  接続したいSSID名を入力し、Jボタンを押してください。もう一度Jボタンを押すと、暗号キーの設定画面が表示されます。
暗号キーを入力する
- マルチセレクターの中央ボタンを押して、無線LANアクセスポイントで使用している暗号キーを入力します。
- 無線LAN アクセスポイントの暗号キーについては、無線LANアクセスポイントの使用説明書などをご覧ください。
- Jボタンを押して、暗号キーの入力を完了します。
- もう一度Jボタンを押すと、接続を開始します。接続に成功すると、図のような画面が数秒間表示されます。
- 接続が完了するとIPアドレス設定画面が表示されます。手順12にお進みください。
無線LANアクセスポイントのWPSボタンを押す
- ［WPSプッシュボタン方式］を選んだ場合は、WPS設定の待機画面が表示されます。
- WPSプッシュボタンを押した後にカメラのJボタンを押すと、無線LANアクセスポイントに接続できます。
- WPSボタンについては、お使いの無線LANアクセスポイントの使用説明書をご覧ください。
- 接続に成功すると、図のような画面が表示されます。Jボタンを押して手順12にお進みください。
無線LANアクセスポイントにPINコードを入力する
- ［WPS PINコード方式］を選んだ場合は、WPS接続に必要なPINコードが表示されます。
- パソコンを使用して無線LANアクセスポイントにPINコードを入力します。無線LANアクセスポイントにPINコードを入力する方法については、お使いの無線LANアクセスポイントの使用説明書をご覧ください。
- 接続に成功すると、図のような画面が表示されます。Jボタンを押して手順12にお進みください。
パソコンをカメラに接続する

［直接接続（アクセスポイント）］を選んだ場合は、カメラのSSID と暗号キーが表示されます。

Windowsの場合：
- 画面の右下にある無線LAN のアイコンをクリックしてください。
- カメラに表示されたSSIDを選んでクリックしてください。
- ネットワークキーを入力する画面が表示されたら、カメラに表示された暗号キーを入力してください。カメラとパソコンの接続が開始されます。接続に成功すると、接続設定完了画面が表示されます。手順13にお進みください。
macOSの場合：
- 画面の右上にある無線LAN のアイコンをクリックしてください。
- カメラに表示されたSSIDを選んでクリックしてください。
- ネットワークキーを入力する画面が表示されたら、カメラに表示された暗号キーを入力してください。カメラとパソコンの接続が開始されます。接続に成功すると、接続設定完了画面が表示されます。手順13にお進みください。

IPアドレスの設定方法を選んで設定する

IPアドレスの設定方法を選んでJボタンを押します。

項目	内容
［自動取得］	カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。
［手動設定］	IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。マルチセレクターの中央ボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。 42を押して数値を変更し、中央ボタンを押して決定します。 Jボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Jボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。

項目

内容

［自動取得］

カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。

［手動設定］

IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。

マルチセレクターの中央ボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。
メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。
42を押して数値を変更し、中央ボタンを押して決定します。
Jボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Jボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。
サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。

IPアドレス設定完了画面が表示されたらJボタンを押します。

接続設定を完了する

終了の方法を選んでJボタンを押します。

項目	内容
［接続して終了する］	接続設定をカメラに登録して、登録された接続設定で通信を開始します。
［終了する］	接続設定をカメラに登録して接続ウィザードを終了します。

カメラとパソコンの無線接続設定が完了しました。

パソコンやスマートフォンのWebブラウザーからカメラにアクセスして操作するには、「HTTPサーバーモードを使用する」（ HTTPサーバーモードを使用する）をご覧ください。

FTP画像送信モードの接続設定

WT-6を使用したFTPサーバーとの無線接続と画像転送を動画で見る

カメラの接続ウィザードに従って、接続設定を登録します。

セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［接続設定］を選び、マルチセレクターの2を押す

カメラに登録されている接続設定の一覧が表示されます。
［新規追加］を選び、2を押す
- 追加方法の選択画面が表示されます。
- 接続設定がすでに9カ所設定されている場合は、［新規追加］は選べません。O（Q）ボタンを押すと、不要な接続設定を削除できます。
［接続ウィザード］を選んで2を押す

接続ウィザード画面が表示されます。

手動設定を行う

［手動設定］を選ぶと、接続設定の内容を全て手動で設定できます。
［FTP画像送信モード］を選ぶ

Jボタンを押すと、初期設定の接続設定名が表示されます。
接続設定名を入力する
- 変更しない場合は、そのままJボタンを押すと、IPアドレスの設定画面が表示されます。
- 設定した接続設定名は、セットアップメニュー［有線LAN/ワイヤレストランスミッター］の［接続設定］に一覧で表示されます。
- 接続設定名を変更するには、マルチセレクターの中央ボタンを押します。
無線LANの接続設定方法を選ぶ
- 無線LANの接続設定方法を選んでJを押すと、設定画面が表示されます。
- ［無線接続先を検索］を選んだ場合は手順7にお進みください。
- ［WPSプッシュボタン方式］を選んだ場合は手順9にお進みください。
- ［WPS PINコード方式］を選んだ場合は手順10にお進みください。
- ［直接接続（アクセスポイント）］を選んだ場合は手順11にお進みください。
接続先のSSIDを選ぶ
- ［無線接続先を検索］を選んだ場合、カメラの周辺にある無線LANアクセスポイントを検索して、検出した接続先のSSIDが表示されます。
- 接続先のSSIDを選んでJボタンを押します。暗号ありのSSIDにはuが表示されます。暗号ありuのSSIDを選んだ場合は、暗号キーの設定画面が表示されます。暗号なしの接続先を選んだ場合は手順12へお進みください。
- Xボタンを押すと無線接続先を再検索します。
  SSIDが非表示に設定されている場合
  
  無線LANアクセスポイントがSSIDを非公開に設定している場合、検出されたSSID一覧にSSID名が表示されません。
  
  非公開のSSID に接続したい場合、空欄になっている項目を選択してJボタンを押してください。続いてマルチセレクターの中央ボタンを押すと、SSID入力画面になります。
  
  接続したいSSID名を入力し、Jボタンを押してください。もう一度Jボタンを押すと、暗号キーの設定画面が表示されます。
暗号キーを入力する
- マルチセレクターの中央ボタンを押して、無線LANアクセスポイントで使用している暗号キーを入力します。
- 無線LAN アクセスポイントの暗号キーについては、無線LANアクセスポイントの使用説明書などをご覧ください。
- Jボタンを押して、暗号キーの入力を完了します。
- もう一度Jボタンを押すと、接続を開始します。接続に成功すると、図のような画面が数秒間表示されます。
- 接続が完了するとIPアドレス設定画面が表示されます。手順12にお進みください。
無線LANアクセスポイントのWPSボタンを押す
- ［WPSプッシュボタン方式］を選んだ場合は、WPS設定の待機画面が表示されます。
- WPSプッシュボタンを押した後にカメラのJボタンを押すと、無線LANアクセスポイントに接続できます。
- WPSボタンについては、お使いの無線LANアクセスポイントの使用説明書をご覧ください。
- 接続に成功すると、図のような画面が表示されます。Jボタンを押して手順12にお進みください。
無線LANアクセスポイントにPINコードを入力する
- ［WPS PINコード方式］を選んだ場合は、WPS接続に必要なPINコードが表示されます。
- パソコンを使用して無線LANアクセスポイントにPINコードを入力します。無線LANアクセスポイントにPINコードを入力する方法については、お使いの無線LANアクセスポイントの使用説明書をご覧ください。
- 接続に成功すると、図のような画面が表示されます。Jボタンを押して手順12にお進みください。
パソコンをカメラに接続する

［直接接続（アクセスポイント）］を選んだ場合は、カメラのSSID と暗号キーが表示されます。

Windowsの場合：
- 画面の右下にある無線LAN のアイコンをクリックしてください。
- カメラに表示されたSSIDを選んでクリックしてください。
- ネットワークキーを入力する画面が表示されたら、カメラに表示された暗号キーを入力してください。カメラとパソコンの接続が開始されます。接続に成功すると、FTPサーバーの設定画面が表示されます。手順13にお進みください。
macOSの場合：
- 画面の右上にある無線LAN のアイコンをクリックしてください。
- カメラに表示されたSSIDを選んでクリックしてください。
- ネットワークキーを入力する画面が表示されたら、カメラに表示された暗号キーを入力してください。カメラとパソコンの接続が開始されます。接続に成功すると、FTPサーバーの設定画面が表示されます。手順13にお進みください。

IPアドレスの設定方法を選んで設定する

IPアドレスの設定方法を選んでJボタンを押します。

項目	内容
［自動取得］	カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。
［手動設定］	IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。マルチセレクターの中央ボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。 42を押して数値を変更し、中央ボタンを押して決定します。 Jボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Jボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。

項目

内容

［自動取得］

カメラが自動でIPアドレスを取得します。IPアドレスを取得するとIPアドレス設定完了画面が表示されます。

［手動設定］

IPアドレス、サブネットマスクを手動で入力します。

マルチセレクターの中央ボタンを押すと、IPアドレス入力画面が表示されます。
メインコマンドダイヤルを回して、変更したい桁を選びます。
42を押して数値を変更し、中央ボタンを押して決定します。
Jボタンを押すと、IPアドレス設定完了画面が表示されます。再度Jボタンを押すと、サブネットマスク入力画面が表示されます。
サブネットマスクは13を押して数値を変更し、Jボタンを押して決定すると、IPアドレス設定完了画面が表示されます。

IPアドレス設定完了画面が表示されたらJボタンを押します。

FTPサーバーの種類を選ぶ
- ［FTP］または［SFTP］を選んでJボタンを押すと、アドレス入力画面が表示されます。
- 手順6で［直接接続（アクセスポイント）］を選んだ場合は手順15にお進みください。
FTPサーバーのアドレスを入力する
- マルチセレクターの中央ボタンを押して、FTPサーバーのIPアドレスまたはURLを入力します。
- Jボタンを押して、入力を完了します。
- もう一度Jボタンを押すと、カメラがFTPサーバーに接続します。接続に成功した場合は、ログイン方法の選択画面が表示されます。

ログイン方法を選ぶ

FTPサーバーへのログイン方法を選んでJボタンを押します。

項目	内容
［匿名でログイン］	匿名でFTPサーバーにログインします。FTPサーバーが匿名でのログインを許可している場合のみログインできます。ログインに成功した場合は、送信先フォルダーの設定画面が表示されます。
［ログイン名を入力］	ログイン名とパスワードを手動で入力します。入力を完了してJボタンを押すと、FTPサーバーにログインします。ログインに成功した場合は、送信先フォルダーの設定画面が表示されます。

ポート番号について

FTPサーバーに接続する場合、FTPサーバーの種類が［FTP］のときはTCPポート21、32768～61000、［SFTP］のときはTCPポート22、32768～61000を使用します。ファイアーウォールを設定しているFTPサーバーでは、ファイアーウォールにポート番号の例外設定を行わないと、カメラとFTPサーバー間で転送ができない場合があります。

送信先フォルダーを設定する

送信先のフォルダーを選んでJボタンを押します。

項目	内容
［ホームフォルダー］	送信先をFTPサーバーのホームフォルダーに設定します。設定に成功した場合は、接続設定完了画面が表示されます。
［フォルダーを指定］	送信先のフォルダー名を手動で入力します。送信先のフォルダーは、あらかじめFTPサーバー側で作成しておく必要があります。入力を完了してJボタンを押すと、送信先のフォルダーを設定して接続設定完了画面が表示されます。

接続設定を完了する

終了の方法を選んでJボタンを押します。

項目	内容
［接続して終了する］	接続設定をカメラに登録して、登録された接続設定で通信を開始します。
［終了する］	接続設定をカメラに登録して接続ウィザードを終了します。

カメラとFTPサーバーの無線接続設定が完了しました。

カメラで撮影した画像をFTPサーバーに転送するには、「パソコン/FTPサーバーに画像を送信する」（ パソコン/FTPサーバーに画像を送信する ）をご覧ください。