1回の連続撮影で記録した画像を、1つのグループとして扱えます。連続撮影した画像が多い場合の再生時に、画像の確認や画像送りを素早く行えます。

  • カスタムメニューf3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り]の[連続撮影の先頭]が[グループの先頭]に変更になりました。

連続撮影グループの先頭を表すアイコンを表示

再生メニュー[再生画面設定]>[情報追加]の項目として[グループの先頭表示]が追加されました。オンMにすると、1コマ表示時に連続撮影グループ先頭の画像にcアイコンとグループの総枚数を表示します。

ボタン操作で連続撮影グループを再生

カスタムメニューf3[カスタムボタンの機能(再生)](f3:カスタムボタンの機能(再生))でボタンに割り当てられる機能として[グループ内の画像送り]が追加されました。連続撮影グループ画像を1コマ表示している場合に、割り当てたボタンを押している間、連続撮影グループ内の画像を画像送りします。ボタンを放すか、連続グループ最後の画像が表示されると、画像送りを停止します。

連続撮影グループの再生設定

再生メニューに[グループ再生の設定]が追加されました。連続撮影グループ画像の再生方法を設定できます。

[サブセレクターで先頭画像表示]

  • ON]に設定すると、1コマ表示時にサブセレクターを左右に倒すと連続撮影の最初のコマだけを表示します。連続撮影ではない画像の場合、1コマずつコマ送りされます。サブセレクターを上下に倒すと、連続撮影グループ内の画像も1コマずつ表示します。

  • OFF]に設定すると、サブセレクターを上下左右に倒したときの動作はマルチセレクターの1342を押したときと同じなります。

[自動連続再生]

ON]に設定すると、1コマ表示時に連続撮影グループ先頭の画像を表示したまま数秒間経過した場合に、連続撮影グループ内の画像を自動で画像送りします。連続撮影グループの最後の画像まで表示すると、画像送りは停止します。

[サムネイルのグループ表示]

ON]に設定すると、サムネイル表示時に連続撮影グループ先頭の画像のみを表示します。連続撮影グループ先頭の画像にはcアイコンとグループの総枚数が表示されます。

  • サムネイルのグループ表示]を[ON]に設定すると、再生時のiメニューに追加された[グループの一括操作]を使用できます。グループ画像すべてをパソコンやFTPサーバーに送信指定することや、プロテクトや削除ができます。