白とびや黒つぶれを軽減した、見た目のコントラストに近い画像を撮影できます。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を撮影するのに効果的です。アクティブD-ライティングを設定したときは、測光モードをマルチパターン測光に設定して撮影することをおすすめします。

しない

Yオート

項目

内容

Y

オート

撮影シーンに応じて自動的にアクティブD-ライティングの効果の度合いを設定します。

t

より強め2

効果の度合いは、強い順に[より強め2]、[より強め1]、[強め]、[標準]、[弱め]になります。

s

より強め1

P

強め

Q

標準

R

弱め

c

しない

アクティブD-ライティングを設定しません。

設定したアクティブD-ライティングを表すアイコンが撮影画面に表示されます。

アクティブD-ライティングについてのご注意
  • アクティブD-ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。

  • 撮影モードがMのときは、[Yオート]に設定していても[Q標準]相当の度合いに固定されます。

  • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。

  • ISO感度が高感度(Hi 0.3~Hi 2.0)および感度自動制御でISO感度が高感度に制御された場合は機能しません。