カメラが被写体の明るさを測るための測光モードを選べます。

項目

内容

L

マルチパターン測光

画面の広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。

M

中央部重点測光

  • 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。

  • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部重点測光をおすすめします。

  • 測光範囲はカスタムメニューb5[中央部重点測光範囲]で変更できます。

N

スポット測光

  • フォーカスポイントに重なるφ4 mm相当(全画面の約1.5%)の部分だけを測光します。逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出を基準にして撮影したい場合に適しています。

  • 測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。ただし、AFエリアモード(AFエリアモードを変更する)が[オートエリアAF]のときは中央のフォーカスポイントに相当する部分を測光します。

t

ハイライト重点測光

画面のハイライト部分を重点的に測光します。舞台撮影など、ハイライト部分の白とびを軽減して撮影したい場合に適しています。