g10:パワー/ハイレゾズーム連携

  1. Aボタン(長押し)
  2. Aカスタムメニュー

しない]以外に設定すると、動画撮影時にひとつの操作でパワーズームおよびハイレゾズームを行えます。

  • 本機能に対応したパワーズームレンズを装着し、ハイレゾズームが使用できる状態の場合に有効になります。次のレンズを装着した場合に有効になります(2025年5月現在)。
    • NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ
  • パワーズームとハイレゾズームを連携させたズーミングは、次の操作で行えます。
    • パワーズームレンズのズームリングを回す、またはズームレバーをスライドさせる
    • カメラのマルチセレクターを左右に倒す
    • カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]で[ズームレバー]に[ハイレゾズーム]または[パワーズーム]を設定して、カメラのズームレバーを動かす
    • カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]で[パワーズーム(望遠側)]および[パワーズーム(広角側)]を割り当てたボタンを押す
    • カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]で[ハイレゾズーム(望遠側)]および[ハイレゾズーム(広角側)]を割り当てたボタンを押す
    • カスタムメニューg3[タッチ操作のカスタマイズ]の[タッチ操作ガイド]で[パワーズーム]または[ハイレゾズーム]を設定して、撮影画面のタッチ操作ガイドをタッチする
    • カスタムメニューg9[パワーズームの操作設定(PZレンズ)]>[q/rボタンの使用]を[ON]に設定して、対応したアクセサリーのX)ボタンおよびW)ボタンを押す
項目内容
しないパワーズームとハイレゾズームをそれぞれ個別の操作で行います。
する(エクステンド式)レンズの光学ズームが可能な範囲ではパワーズームでズーミングを行い、光学ズームの倍率を超えた範囲ではハイレゾズームでズーミングを行います。光学ズームとハイレゾズームが切り替わるタイミングで、ズーミングの動作が遅れることがあります。
  • カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]で[パワーズーム位置の登録/呼び出し]を割り当てていても、ハイレゾズームを行っている範囲内でボタンを押した場合はズーム位置の移動は行いません。
する(シンクロ式)光学ズームとハイレゾズームを同時に行います。途中で動作が途切れることなく、滑らかにズーミングを行えます。
  • カスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]で[パワーズーム位置の登録/呼び出し]を割り当てていても、ズーム位置の移動は行いません。

パワー/ハイレゾズーム連携時のご注意

  • パワー/ハイレゾズーム連携時にカスタムメニューg2[カスタムボタンの機能]で[レンズのコントロールリング]に[ハイレゾズーム]を割り当てても、レンズのコントロールリングでズーミングを行えません。
  • パワー/ハイレゾズーム連携時のズーム速度は、カスタムメニューg9[パワーズームの操作設定(PZレンズ)]>[パワーズーム速度(ボタン操作)]および[パワーズーム速度(レバー操作)]で設定できます。
    • カスタムメニューg8[ハイレゾズーム速度]の設定は無効になります。
    • 装着するレンズによっては、ズーム速度の設定が無効になることがあります。
  • カスタムメニューg10[パワー/ハイレゾズーム連携]で[する(シンクロ式)]を選んだときにパワーズームが動作することがありますが故障ではありません。
  • カスタムメニューg10[パワー/ハイレゾズーム連携]を[する(シンクロ式)]に設定すると、同じ焦点距離でも通常の光学ズームで設定したときと見え方が異なる場合があります。これは、ハイレゾズームの効果が含まれるためです。このような場合は、撮影画面の焦点距離にアスタリスク(U)が表示されます。

カスタムメニュー