[動画専用ファイル名設定]の[動画クリップ名]を[ON]に設定すると、動画専用ファイル名で動画を記録できます。動画専用ファイル名は、カメラID、リール番号、撮影日などで構成されるため、大量の動画を撮影後に編集する場合や、複数のカメラで撮影する場合などに適しています。
次の条件を全て満たす場合のみ、動画専用ファイル名で動画を記録できます。
- 動画の記録先をCFexpress/XQDスロットにしている
- 保存するメモリーカードがexFATでフォーマットされている
- 動画撮影メニュー[動画専用ファイル名設定]>[動画クリップ名]が[ON]に設定されている
動画専用ファイル名は、次のように構成されます。
| 1 | カメラID カメラを表すIDです。 |
|---|---|
| 2 | リール番号 同一カメラで同じファイル名が作成されることを防ぐために、メモリーカードごとに付与する番号です。
|
| 3 | クリップ番号 1回の撮影ごとに1つ加算される動画の番号です。
|
|---|---|
| 4 | 月日 撮影を開始した月日です。 |
| 5 | ランダムID クリップごとに重複しないように自動で設定されるIDです。 |
動画撮影メニュー[動画専用ファイル名設定]では、動画専用ファイル名についての設定を行います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| [動画クリップ名] | [ON]に設定すると、動画専用ファイル名で動画を記録します。 |
| [カメラID] | カメラIDを設定します。
|
| [リール番号] | 新規でリール番号を記録する場合の番号を設定します。
|
| [クリップ番号] | クリップ番号の3ケタの数字を設定します。
|
| [クリップ番号連番モード] | [ON]に設定すると、[クリップ番号]で設定した番号の連番で記録します。 [OFF]に設定すると、メモリーカードに保存されている最大クリップ番号の続きの連番で記録します。動画専用ファイルがメモリーカードに保存されていない場合は、「001」からの連番で記録します。 |
動画専用ファイル名のカメラID、リール番号、およびクリップ番号は、撮影画面に表示されます。
動画専用ファイル名での記録についてのご注意
- 動画専用ファイル名で記録する場合、撮影した動画はメモリーカードの「CLIPDATA」フォルダー>「CLIP」フォルダーに保存されます。通常の静止画や動画の保存先と異なります。
- 動画専用ファイル名で記録する場合、保存できるファイル数は最大999個です。「CLIP」フォルダーに保存された最大クリップ番号が999になると、撮影ができなくなります。メモリーカードを交換したり、[動画クリップ名]を[OFF]にして通常のファイル名での撮影にしたりすると、撮影できる状態に戻ります。
- [動画クリップ名]を[ON]にすると、次の場合は静止画/動画セレクターをVIDEOに合わせても動画撮影できません。
- 動画の記録先をmicroSDスロットにしている
- 保存するメモリーカードがFAT32でフォーマットされている
- [動画クリップ名]が[ON]の場合、次の動画撮影メニューは設定できません。
- [記録フォルダー設定]
- [ファイル名設定]
- [動画記録先]
動画専用ファイル名で記録された動画の再生
動画専用ファイル名で記録された動画は、次の条件を全て満たす場合のみ再生できます。また、このような場合は、通常の静止画や動画は再生できません。
- CFexpress/XQDスロットのメモリーカードに、動画専用ファイル名で動画が保存されている
- 静止画/動画セレクターをVIDEOに合わせている
- 動画撮影メニュー[動画専用ファイル名設定]>[動画クリップ名]が[ON]に設定されている
再生する画面に応じて、動画専用ファイル名のリール番号やクリップ番号などが表示されます。
- 1コマ表示モード(標準表示)
1 カメラID、リール番号、クリップ番号、月日、ランダムID - 1コマ表示モード(露出表示など標準表示以外)
1 カメラID、リール番号、クリップ番号 - サムネイル表示モード
1 フォルダー名 2 クリップ番号
動画専用ファイル名の動画再生時のご注意
- 動画専用ファイル名の動画を再生している場合、次の再生メニューは設定できません。
- [削除]
- [再生フォルダー設定]
- [画像コピー]
- 通常の静止画や動画を再生している場合、次の再生メニューでは動画専用ファイル名の動画を選択できません。
- [削除]
- [画像コピー]
